手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

シニアー住宅のプラン変更1

2010-01-09 | 家造り
シルバー世代が住む住宅・・・
ディンクス夫婦が住む住宅・・・
子育ての必要がない家族は、
自分たちの生活をより満喫できる、住宅プランが可能になる。

プライベートゾーン(寝室・浴室関連)を1階に、生活時間の長いパブリックゾーンを
生活環境(日当たり・通風・視界)の良い2階に計画するだろう。

今回は、1階の水廻り(浴室)の位置を変更してみる。


              

                プラン変更1

左に書かれているプランは、前回計画した時の間取りである。
寝室への廊下が中庭側にあった関係で、浴室が西側外壁側に位置している。

浴室の環境を確保するための通風・採光は、程ほどに保たれているが、
楽しみがない。

右側の改良案では、中庭を見ながら風呂に入る“楽しみ”を付加した。
市街地では、外に向いた景観の確保は、ほとんど不可能だろうから、
このような<マイガーデン>を楽しむプランが、唯一の解決策だろう。

見ての通り、寝室がかなり小さくなった。
就寝の場と考えれば十分な広さ。
ワークスペースと考えれば、チョッと狭い。

生活の主体をどこにおくかで、部屋の広さの割付が変わる。
生活をデザインする。これが住宅設計の基本だろう。


コメントを投稿