手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

南側立面・・・開口の位置に注意

2013-12-14 | 家造り
長手方向・・・南側立面を掲載する。

          
          20131214

通常の開口大きさと違うのを、確認願いたい。
理由はプライバシー・・・30坪程度の敷地では、周囲から覗かれてしまう。
多くの住宅は、広い開口を確保しても、シャッターを下ろしたり、カーテンを引いたり、
障子を締め切った部屋で生活している。
これでは「窓」の意味がない。
窓を設けるからには、採光・通気・出入り・風景・・・等
本来の目的を達成できるような、位置と大きさを熟慮する必要がある。

今回の住宅では、1階はプライベート空間。
寝室が主体なので、大きな開口は必要ない。
通気と幾ばくかの採光が取れればよい。
テラスへの出口も、使用頻度が少ないなら、くぐり戸程度の大きさも、面白いのでは・・・
2階はパブリックな空間。
リビング・ダイニング・・・多目的室と、ライフスタイルの中核を担う領域。
ここはしっかりと開口を確保。
2階テラスへの開口は、フルオープンの開き戸。
開いたままで・・・アウトドア生活を満喫する。
ダイニング、キッチンの窓も、高めな位置に・・・空が良く見えるように設置。

結果・・・立面に書かれたような、大きさの不ぞろいな・・そして、思い思いの位置に開口ができた。
これって・・・主義主張のある住宅になりそう!


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