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冬場のOMソーラー

2008-04-05 | 家造り
冬は太陽光のエネルギーを活用しよう。
屋根面で暖めた空気を、床下に引き込み、蓄熱して夜間
室内に放出する。

              
              メモ13

屋根面の平面を、メモ13に書く。
屋根面の面積は、約130㎡。通気空間は21mmあるので、暖められる空気の
気積は2.73立米。

中庭側の軒裏から流入した外気が、屋根材の下にある通気空間を、
暖められながら、棟側へ移動する。棟に到達すると、壁面に設けられた
チャンバー内を、吸気ファンによって、床下へ引き下ろされる。
床下に入った暖気は蓄熱体を暖め、一部は床に設けられた、スリットから室内に
流れ出す。足元が、わずかに暖かく感じられるだろう。

暖められた蓄熱体は、一晩かけて放熱し、明け方には、外気温近くまで
温度を下げるだろう。
蓄熱・放熱の時間差を利用して、24時間室内温度の均質化を図る。
熱の媒体に空気を使うので、部屋内の換気も一緒にできる。なんと合理的・・・

チャンバー部分の気積は、約2立米。屋根面と壁面の気積の比は3:2。
床下で、吸気するファンの、能力との関係は・・・
設備の検討が、必要になる。


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