手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

モノリス

2009-12-26 | 家造り
アイストップに何を置くか・・・

外玄関を入って右手に折れた正面
来訪者の意表をつくような、楽しいものを考えたい。

表題に書いた“モノリス”
チョッとマニアックだが面白いかもしれない。

Wikipediaによると、英語の一般名詞monolithは“一つの、孤立した岩”と言う意味のギリシャ語から派生した、
ラテン語に由来する普通名詞であり、石柱・記念碑・オベリスク等の人工物及び
ウルル(エアーズロック)・ストーンマウンテン等の巨石を指す。
とある。

モノリスの登場場所は、アーサー・C・クラーク原作の「2001年宇宙の旅」である。
ティコモノリスは1999年、月で発見される。
長辺が3mの真っ黒な石版。

なんと魅力的なのは、この石版の寸法。
各辺の長さが、1・2・3の二乗になっている。すなわち、1:4:9がモジュールの寸法になる。
月で発見されたモノリスは、長辺が3mということだから、高さ3m・幅1.33333・・・m・奥行き0.3333・・・mである。

今回計画しているユニット住宅のブロック寸法は、3m立法である。なんとぴったり!
3mでは高すぎるので1mを地中に埋めると、地上部分には2m高さで、塀の高さにドンピシャ。

物語では、この後2001年に土星の衛星<ヤペタス>で長辺600mのモノリスが発見される。
なんと・・・<東京スカイツリー>と似たような高さである。
役割はスターゲイトを開く。未知の空間へ入る扉になっている。

何ともミステリアスな・・・
墓石に見間違えなければ良いが。


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