手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

ワンユニット8帖のシステムとは・・・

2013-06-01 | 家造り
住宅は、幾つかのユニットが組み合わさって作られる。居室の基本単位は、8帖を基準としたい。
ワードロープ、収納等を含まずに、居住空間として8帖が確保できれば申し分ないが・・・

前回のプランを基に、話を進めよう。

           
           20130601

このプラン・・・よく見ると8帖が四つ隣り合っている。
四つの中心には、丸い柱が・・・
この段階では、全体の構造イメージを固めつつある。
建物の四隅には、0.9wと書かれた耐力壁が、しっかり入っている。
東西南北面の中央付近にも0.9wの耐力壁。
よく見ると東面(右側)は1.8wの耐力壁・・・西面に階段がつくので、
左右の壁量バランスを取るため、壁長が長くなっている。

部屋内にも耐力壁か柱が無いと、床面を支えられない。
部屋内を広く見せるために壁は設けず、荷重を支える柱だけとした。

全体の構造構想はこのくらいにして・・・間取りを検討する中で、
壁量の調整を図ろう。
かっちりしたケーキ箱のような立体になっているので、
耐震的にも期待が持てる。


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