塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り 覆麺 智 で 鯛とハモの真子

2020-01-04 12:30:45 | 麺_2020
 神田神保町2丁目にある「覆麺 智」で、本年初営業となる限定
麺「鯛塩らーめん」1,500円を頂こう。

 出汁は、金目鯛に阿波地鶏、蛤、大和蜆などのスープにキンキ
(キチジ)肝のDipがトッピングされ、別の器にはハモの真子和えソ
ースが提供される。

 入店し、及川店主に新年のご挨拶、カウンター席に座ると御神
酒が振る舞われた。目出鯛とかけるのかな。その後、ハモの真子
和えが別器で登場。このまま、らーめんに移しても良いし、つけ
麺で頂くのもおつなもの。

 で、注目の一杯が目の前に。海苔の上に乗ったものがキンキ肝
のDip。まずはノーマルのスープを啜ると鯛の風味が口の中で広
がり旨味が占拠する。

 マッタリとしたところで、キンキの肝をスープに溶きコクを味
わう。麺を摘んでハモの真子和えに漬けて啜ると、海の滋味が舌
の上で踊ってくれる。上手い演出だ。
“がんこ”の神髄を堪能できた、ご馳走様。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り 刀装具 紅葉に地紙透鐔

2020-01-04 06:11:42 | ミュージアム巡り_2020
 次は、雲集住・豊久作の「紅葉に地紙透鐔」(18世紀作、Sukashi
Tsuba with the motifs of Maple Leaves and Paper in cut shape)。
 谷豊久は、出雲の鐔工である谷家の三代目。その作品は、黒味のね
っとりした地鉄に紅葉と地紙を配した風雅なもの。茶人として有名な
松平不昧の治世下のもので、美意識を反させた作品に仕上がっている。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする