二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

しいのきコンサート2011

2011年11月10日 | 日常
10月30日(日)、”ピアノと絵本の読み聞かせ”のコンサートがありましたので行ってきました。

千坂公民館での鍼灸マッサージの活動を終え、すぐに着替えて向かったのでした。

そんな趣味があるの~って、私も意外に芸術的なんですよ。 というか患者さまがピアノを演奏しており、御案内がありましたので行くことにしたのでした。

 しいのきコンサート2011 

 日 時:2011年10月30日(日)  第一部 午後1時~  第二部 午後3時~
 会 場:しいのき迎賓館(1階 しいのきプラザ)
 入場無料
  ※東日本大震災復興支援コンサートでもあります。
 
 ~パッヘルベルのカノンほか 全4曲 癒しと共感の音楽と絵本の世界を…~

 出 演:甲斐みわ(piano)
      うつのみや かおり(絵本読み聞かせ)


音楽と絵本の融合。お二人がコンビを組んで活動されるようになったのは昨年からだそうです。


 甲斐さん


会場は非常に明るいスペースで、ここでは定期的にアンサンブル金沢の人たちが演奏するみたいですね。心地いい空間です。

絵本の読み聞かせということで、家族連れや母子の姿が多かったですね。すごく温かく和やかな雰囲気でしたよ。こんな空気の中で育てば、きっと心もからだも、ゆったりとした感情豊かな子どもに成長するんだろうな~なんて思いました。

子どもではなく、本当は大人がもう少し癒され、余裕を持たないといけないのかもしれません。

最近、幼児虐待、児童虐待、虐待の度が過ぎてしまい尊い命が失われる事件が多発しております。また、殺人事件の報道も毎日のようにみられます。子どもが…なんて言いますが、その子どもが育つ環境をつくっているのは大人であり、子どものサインを拾ってあげられないのは大人です。

子どもは大人の鏡でもあります。

子どもが育つ環境をつくる大人が、その大人から自分を見つめて、余裕のある心と、温かい笑顔、おおらかな包み込むような包容力を養っていくことが大切なんだと思います。

そんな大人の心を癒してくれるのは、子どもの笑顔や無邪気なしぐさや動きなんだと思いますね。

音楽や絵本(文や文字)には、大人や子どもを癒す力があると思います。この会場も本当に柔らかい空気に包まれ、子どもたちが楽しそうに、嬉しそうに動き回っていましたからね



 なんかいい感じだったので撮っちゃいました


心地よい、温かい心を頂き、会場を後に…そのまま、一路、高山へ向かったのじゃった~


二葉鍼灸療院 田中良和

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2 コメント

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ご来場ありがとうございました (絵本講師:かおり)
2011-11-15 15:34:02
遅くなりましたが、当日読み聞かせを担当したものです。
ブログを拝読し、子どもと大人の心の癒しにとって絵本~読み聞かせ~がいかに大きなファクターになるかをとても的確に汲み取って頂けましたようで心から嬉しく思います。
会場でのスライド上映(苦心惨憺して作っただけにお褒め頂けてこれも嬉しいです)の中でもご紹介したとおり、人生には3度絵本に出会うべき時があります。
子どもの時。子育ての時。そして、人生の岐路に立った時。
柳田邦男先生のこの言葉を胸に、私は日々絵本講師として活動しております。

まずは、素敵にご紹介をして頂き深く感謝申し上げます。
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こちらこそありがとうございました (二葉院長)
2011-11-16 00:01:27
絵本講師:かおりさん

コメントありがとうございます。

当日は、素敵な絵本の読み聞かせでしたよ。子どもたちが興味津津でしたね。やっぱり絵本っていいんだな~と思いましたよ。
私のブログの写真にもありますけど、甲斐さんのピアノとマッチしていたのか、笑顔で機嫌よく動き回ってましたよ。それを観ている周囲の大人の顔もすごく、穏やかで笑顔でした。

スライドも、見やすかったし、現代風紙芝居ならぬテレ芝居ですかね(笑)。

絵本って、いろいろありますよね。当院にも小さなお子様たちが治療に来るので、少ないですけど絵本を買っておいてあるのですが、どんな絵本がいいのか迷ってしまうくらいたくさんありますね。

柳田邦男先生の言葉にそんな言葉があるのですか~。でも人生の岐路って、たくさんあるように思いえませんか?!難しく考えたくない時に、短いけれど優しい言葉と絵って、メッセージとして入ってきやすいかもしれませんね。

これからも、絵本講師としてご活躍されることをお祈りいたしております。
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