令和6年も10月を迎えました
私の住む石川県は元日に発生した能登半島地震から、所属する石川県鍼灸マッサージ師会や石川県鍼灸師会での災害鍼灸マッサージ支援活動(支援者支援・被災者支援)が中心となる生活となりました。
9月には「狙い撃ちされているのか」と思われるくらい、台風が不自然なカーブを描き日本列島に向かって来て秋雨前線と重なり、奥能登を中心に豪雨災害が発生しました。
水害により未だ発見されていない方もおり、お亡くなりになられた方にはご冥福をお祈りするとともに、水害により更に甚大な被害を受けた奥能登被災地の皆様の早期の復旧、復興を祈るばかりです。
私も引き続き災害鍼灸マッサージ支援活動に尽力していきます
さて、当院HPにて令和6年10月の鍼灸施術スケジュールを更新しました
今月も施術時間変更が多くありますが、ご参照にしていただきご連絡ご来院いただければ有り難く思います二葉鍼灸療院(金沢)。
10月は私にとって誕生月です。
誕生月は思い入れのある月となりますよね
よく誕生日パーティーや誕生日プレゼントなんかでその人のお祝いが行なわれますが、本来はこの世に生命を宿していただいた父母へ感謝を示す日なのだと私は思っています。
現在の日本の人口は2024年1月1日時点で、1億2488万5175人です。
私の生命という形で存在し、その生命は父母からいただきます。父母にもまた父母がおりという形で27代遡ると何名のご先祖の皆様が私の生命や存在に関わっているか考えたことがありますか
27代ご先祖様を遡りますと、1億3421万7728人が私の生命や存在に関わっていただいていることになります
びっくりですよね
自分という存在は、同じものが一つと存在しないかけがえのない生命であり繋がりであることを感じます。
すこし広げて考えると、私の隣にいる人はその昔、繋がりがあった生命において関わりのある存在であるということも言えるわけで、そうすると相手への対応が変わってくるかもしれませんね
私の9月の動きを少し書かせていただきます
1日 加賀・三策塾(石川県鍼灸マッサージ師会・学術研修会)参加
2日 石川県鍼灸マッサージ師会 第2回常務理事会・第2回石川県鍼灸マッサージ師政治連盟会議 出席
5日 石川県鍼灸マッサージ師会 療養費レセプト審査会 出席
6日 全日本鍼灸マッサージ師会 法制担当者会議(WEB) 出席
7日 金沢市鍼灸マッサージ師会 納涼交流会 参加
8日 石川県鍼灸マッサージ師会 第3回理事会・第3回石川県鍼灸マッサージ師政治連盟幹事会 出席
11日 合氣道術 体験会 参加
13日 石川県スポーツトレーナー連絡協議会 第4回理事会 出席
15日 石川県鍼灸師会 学術研修会 参加
15日・16日 星稜高校野球部トレーナー活動
17日 石川県国民健康保険団体連合会の鍼灸マッサージ療養費審査委員会 出席
19日 石川県立盲学校 学校評議員会 出席
22日 輪島市宅田第1団地仮設住宅 災害鍼灸マッサージ支援活動予定が能登豪雨水害のため中止
23日 星稜高校野球部トレーナー活動
25日 第8回石川県鍼灸師会・石川県鍼灸マッサージ師会災害対策委員会 出席
26日 奥能登仮設住宅鍼灸マッサージ支援団体協議会 出席
28日 第45回健康づくりフェア(主催 金沢市健康を守る市民の会)鍼灸あん摩マッサージ指圧体験ブース 参加(金沢市鍼灸マッサージ師会)
石川県障がい者ふれあいフェスティバル2024 準備作業 参加(石川県鍼灸マッサージ師会)
29日・30日 第23回東洋療法推進大会in徳島(徳島グランヴィリオホテル) 参加(全日本鍼灸マッサージ師会・徳島県鍼灸マッサージ師会)
なかなかドタバタ活動した令和6年9月でした
さて、皆様にとりまして令和6年10月が素晴らしい月になりますことを祈っております
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます
僕は今人材派遣会社に登録していて、そこでメールで紹介される仕事に応募して勤務するという形で働いています。
いつも大体同じ会社に行っています。工場の仕事で簡単で大人し向きな仕事で自分に向いているので今の仕事をずっと続けていこうと思っています。
それはいいのですが実は僕には長年心に暗い影になっている現実があります。それは弟の存在です。弟は高校を卒業していらい30年以上社会的引きこもりを続けています。8050問題というのがありますが、うちはまさにその当事者なのです。
自分がしっかりしていれば人はどうでもいいのかも知れませんが、僕は一緒に暮らしている弟をどうでもいいと思う以外にないのでしょうか。とにかく弟は体がどこも悪くないし精神疾患があるわけでもないのに、なぜ働かないのか全く理解できないし不思議で仕方がありません。
コメントありがとうございます。
自分にあった仕事に従事されているのですね~良かったです、応援しています。
その気持ちは共感できます。
というのも私のうちにもそれと似たような状況があります。私も弟ですが、これまで大いに葛藤と闘ってきました。「こうあらねばならない」「なぜできないんだ」・・・などとです。すごくストレスだった時期がありました。
現在は、いろんな状況やいろんな存在があっていいのかなと思うようになってきました。私のところは大きく状況は変わっていませんが、そのような気持ちになり、ある意味、弟の存在や生活を少し認めることができてから何となく良い方向に少しだけ向いてきたような感じです。私の気持ちも楽になりました。
いろんな存在があることと、存在を認めてあげること、そして、最終的には自分の人生は自分しか決めることができないということで、今は気持ちを楽に過ごすことができています。
> みなちがう存在... への返信
お返事ありがとうございました。
田中先生にも同じような弟さんがいて、いろんな存在があっていいというお考えになられたとのことですが、僕は心が狭いせいかどうしてもそういう気持ちにはなれません。
人は幸せになる権利があるのではなく幸せになる義務がある。なぜなら人はひとりで生きているわけではないからだ。
この思想に基づいて言うと、弟が働かないのは弟の勝手ではない。弟もちゃんと社会に出て働いて幸せになってくれないと家族全員が不幸である。ということになると思います。
今全国に引きこもりの人は70万人いると聞いています。そして8050問題という深刻な社会問題もありますね。なんでこんな世の中になってしまったんでしょうね。
よく自殺など現代人のこういう問題に対して教育が悪いと言う人がいますね。僕は父親が弱くなったせいだと思います。うちの父親がコミュ障みたいな人なので僕も弟も父親と息子のコミュニケーションによる社会性が身につかなかったので、僕は子供の頃場面緘黙だったし、弟は極端に精神的に弱く社会に出て行かれないのだと思います。
こういうことを言うと世間の多くの人は、なにをいい年して今更親のせいにしてるんだと思うと思いますが、子供が20歳を迎えることによって親の責任が自動的に消滅して免罪されると考えるなら親にとってこんなに都合の良い虫の良い話はないと思います。自分の生き辛さは一生親にも責任はあると思いますが、当然のことながら成人したら親には頼らず自力で自分の人生を切り開いていかなければならないと思います。
>お返事ありがとうございました。... への返信
私のケースは私の中で処理した問題でありますので、おむぅさんには参考にならないかもしれません。
引きこもりや自殺者が多いこんな世の中になったのはなぜか??それを考えると沼にはまっていきそうですが、単純に一つの問題ではないと思います。多くの要素が絡み合っているのでしょう。
今年度は石川県では能登半島地震に始まり、豪雨災害ありで命というもの生きるということ、あるいはその逆の死ということを深く考えさせられました。
現在の私の心がけは、毎日が当たり前ではないということを認識することです。電気が使える、水が飲める、呼吸ができる、蛇口を捻ると飲める水が出てくる、毎日、小さな感謝を一つ書き出しています。
皆さんそれぞれの今を生きていけばいいのかと思いますが、この世は捨てたものではないことは小さな感謝の積み重ねで感じることができます。
親はいつまで経っても親ですし、兄弟はいつまでたっても兄弟です。これはどちらが亡くなったとしても変わらない事実ですので、その中でどう生きていくかという問いはいつまでも続くのかなと私は私の人生において思っていますね。