7月11日(金)、診療終了後、仲間の先生のお誘いで勉強会に参加してきました。
◎演 題:「長生きする能力開発法」
講 師:藤下 修 先生
北陸大学薬学部 臨床薬剤学 教授
日 時:平成20年7月11日(金) 20時30分~21時30分
講師の藤下先生は、非常に話しやすい先生でした。九州大学、琉球大学、長崎大学の病院・薬剤部やNIHなどを経て、2004年より北陸大学で教鞭をとってらっしゃる先生で、成功哲学や能力開発のほうも深く研究されているというお話です。
1時間という短い時間ではありましたが、得るところが多々ありました。やはり自分を成長させるには勉強する、自分に投資するため足を運び、行動(勉強)することが大事なんですね
講義の中から二つほど。
生物は音や光を、耳や目を使って情報を脳に入力します。そこで得た情報が元となり自分の欲求が生まれてきます。動物たちはそれを吠えたり、鳴いたり、口を使って体を使って欲求を実現させます。
人間には、動物たちと大きく違う点があります。それは手を器用に使うことができるということ。絵や文字で表現できるということです。それが文学や素晴らしい芸術に繋がってきたのです。人間は手を使って内なる欲求を表現(出力として実現)できるのです。
それを踏まえて、行動計画として「自分の思ったことをすぐに書きとめる」「書く習慣をつける」「人は必ず忘れるが、書き留めてあれば、その時の状況を思い出すことができる」「紙に書いて、自分の目につくところに目標をはっておく」などのお話がありました。まず自分の目的意識を強く持ち続ける方法として、簡単ですぐやってみる価値があることです。
また、『能力開発のための食べ物』として
・4つ足の食べ物(牛・豚など)
・二本足の食べ物(鶏など)
・大きな魚の身(刺身)
○小魚(全体を食べるもの)
○捨てると腐る野菜(夏野菜など)
◎干すと保存できるもの(海草・椎茸など)
◎発酵食品(味噌・醤油・納豆など)
◎放っておくと芽が出るもの(根菜類など)
◎捨てると芽が出るもの(玄米・豆・芋・ゴマなど)
目的達成に向けて、成功に向けて向っている人ほど、徐々に下に向かって食生活が変化してくるのだということです。自分の目的を達成するには自分の体調が大切。健全な肉体から健全な心(精神)が生まれるということでしょう。
◎になるほど食品に含まれるエネルギーがあります。現代栄養学的な熱量を計算したカロリーではなく、食品自体の生命としてのエネルギーです。それを摂取するということは体にエネルギーが満ち溢れるということになりますね。
勉強会の後、集まった20人ほどで、先生を囲んで懇親会が2時間ほど行われ、そちらの方が充実した時間でいろいろなことを聞くことができました。私が聞きたかったのは、演題とは全く関係ありませんが、薬学部の先生ですから「薬の製造方法」についてでした。しっかり質問し、やはり薬の製造には石油から抽出した化学物質が使われているのだと理解できました。勉強会より盛り上がりました
二葉鍼灸療院 田中良和
◎演 題:「長生きする能力開発法」
講 師:藤下 修 先生
北陸大学薬学部 臨床薬剤学 教授
日 時:平成20年7月11日(金) 20時30分~21時30分
講師の藤下先生は、非常に話しやすい先生でした。九州大学、琉球大学、長崎大学の病院・薬剤部やNIHなどを経て、2004年より北陸大学で教鞭をとってらっしゃる先生で、成功哲学や能力開発のほうも深く研究されているというお話です。
1時間という短い時間ではありましたが、得るところが多々ありました。やはり自分を成長させるには勉強する、自分に投資するため足を運び、行動(勉強)することが大事なんですね
講義の中から二つほど。
生物は音や光を、耳や目を使って情報を脳に入力します。そこで得た情報が元となり自分の欲求が生まれてきます。動物たちはそれを吠えたり、鳴いたり、口を使って体を使って欲求を実現させます。
人間には、動物たちと大きく違う点があります。それは手を器用に使うことができるということ。絵や文字で表現できるということです。それが文学や素晴らしい芸術に繋がってきたのです。人間は手を使って内なる欲求を表現(出力として実現)できるのです。
それを踏まえて、行動計画として「自分の思ったことをすぐに書きとめる」「書く習慣をつける」「人は必ず忘れるが、書き留めてあれば、その時の状況を思い出すことができる」「紙に書いて、自分の目につくところに目標をはっておく」などのお話がありました。まず自分の目的意識を強く持ち続ける方法として、簡単ですぐやってみる価値があることです。
また、『能力開発のための食べ物』として
・4つ足の食べ物(牛・豚など)
・二本足の食べ物(鶏など)
・大きな魚の身(刺身)
○小魚(全体を食べるもの)
○捨てると腐る野菜(夏野菜など)
◎干すと保存できるもの(海草・椎茸など)
◎発酵食品(味噌・醤油・納豆など)
◎放っておくと芽が出るもの(根菜類など)
◎捨てると芽が出るもの(玄米・豆・芋・ゴマなど)
目的達成に向けて、成功に向けて向っている人ほど、徐々に下に向かって食生活が変化してくるのだということです。自分の目的を達成するには自分の体調が大切。健全な肉体から健全な心(精神)が生まれるということでしょう。
◎になるほど食品に含まれるエネルギーがあります。現代栄養学的な熱量を計算したカロリーではなく、食品自体の生命としてのエネルギーです。それを摂取するということは体にエネルギーが満ち溢れるということになりますね。
勉強会の後、集まった20人ほどで、先生を囲んで懇親会が2時間ほど行われ、そちらの方が充実した時間でいろいろなことを聞くことができました。私が聞きたかったのは、演題とは全く関係ありませんが、薬学部の先生ですから「薬の製造方法」についてでした。しっかり質問し、やはり薬の製造には石油から抽出した化学物質が使われているのだと理解できました。勉強会より盛り上がりました
二葉鍼灸療院 田中良和
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