二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第88回全国高校サッカー選手権大会 石川大会 決勝

2009年11月11日 | サッカー
今年も星稜高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会 石川大会の決勝戦に駒を進めました。

かなざわ市民マラソンの鍼灸マッサージケア活動が11時過ぎに終了し、その脚で、決勝戦が行われる西部緑地公園陸上競技場に車を飛ばして観戦してきました。

星稜小松市立  ~決勝戦~ 11月8日(日) 
            西部緑地公園陸上競技場
  3前半0
  0後半2
  ----
  3合計2

  11年連続20回目の選手権大会出場


星稜は前半、怒涛の攻撃力でほとんど相手陣で戦い、3点を奪いました。全国レベルは分かりませんが、ボールの繋がり、次の動きへの展開の速さ・読み、ボールに対する身体の反応、相手に競り負けない力、どれをとっても総合的には星稜が勝っていました。また、相手のミスを見逃さず攻撃に転じ得点に繋げるところもさすがだと思いました。

いや~この勢いでいくと後半、かなり点差がつくんではないかな~と思っていましたが…

結果は、後半は相手の小松市立ペースで試合が進み、「あれあれ」と思ううちに2点を立て続けに得点されてしまいました。これが前半と同じチームかな、疲れたのかなと思うくらいでした。どのスポーツでも、身体を動かすのは心です。心の状態しだいで、身体は奇跡的な力も出れば、自分の力を半分も出せない時もあります。「これで大丈夫」と安心してしまったところがあったのでしょうね。一度緊張をゆるめた心を元に戻すことは並大抵ではありません。ですから集中力や自分を見失わないことは大切なのです。そのために練習しているんですから。

しかし、総合力で勝る星稜が守り切り、11年連続20回目の選手権大会への出場を決めました。

スタメン11名中、当院へ治療に訪れたことがある選手は8名と、やはり思い入れがありますよね。試合前にも何名か治療、調整に来院していたわけですが、「決勝は観に行くよ」と言ってあったので、約束どおり晴天の競技場で観戦しました。優勝できて本当に良かったと思いました。

星稜のサッカー部が当院へよく治療に来るようになったのは3年前からでしょうか。そのきっかけは、いつもお世話になっている川本先生からのご紹介で来院したシンスプリントの選手を治療してからでした。
そのタクミ選手が後半からですが途中出場し、彼のフィールドでの動きを初めて観たわけですが、何やらすごく感動してしまいました。

また、星稜が入れた3点のすべてが当院によく治療に訪れる選手でしたので、そこでまた喜びが倍増しましたね さらに最優秀選手をとったヤマチャン選手は、試合前、集中して治療していたので、2点目を入れた時、2アシストの大活躍であったことに、さらにさらに感動したのでした~。

陰ながら選手がフィールドでベストな状態でプレーできるように、また、勝利に少しでもサポートできて良かったな~と思うと同時に、さらに自分のスポーツ医学やスポーツ選手のケアに関し課題が多く発見できた試合でもありました。

年末年始に行われる選手権大会には是非一つでも多く勝利して、高校最後のいい思い出を皆でつくって欲しいと思います。

がんばれ星稜イレブン 星稜サッカー部  

二葉鍼灸療院 田中良和

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