お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

火狩りの王、アルコン

2020-08-11 21:27:15 | おすすめの本

久しぶりにおすすめのファンタジー。

キャサリン・フィッシャー。

ファンタジー王国、イギリス作家の作品です。

エジプトを舞台にした巫女の冒険ファンタジー。

個人的な好みですが、話の中に入るのになるべく

非現実的な世界に埋没したいので、時空を超えた設定の方が好きです。

巫女ミラニィの冒険・・・とあったのと、最初がなにやら少女漫画のような出だし、

もしかしたら陳腐なお話か?と思いきやかなり壮大なスケール。

神をその身に宿すアルコンの後継者をめぐる陰謀と、神の怒りに触れ未曽有の干ばつに見舞われた二つの国。巫女ミラニィは、書記セトと楽師オブレクとともに、正統なアルコンの後継者を探しにでかけ、陰謀にたちむかう。

久しぶりにわくわくしながら読みました。

せっかくなので、こちらも借りてきました。こちらは、時代背景が最初わからず、

これが面白い。近未来ながら、国の規定により中世のような生活様式。

SFファンタジーともいえます。

久しぶりに日本人作家のファンタジー見つけました。

続けざまに、面白そうな本に出合えてラッキー。

人類最終戦争後の世界。大地は炎魔が闊歩する黒い森におおわれ、人体発火病原体に侵された人々は、結界に守られた土地で細々と暮らしていた。
この世界で唯一、人が唯一安全に扱える〈火〉は、森に棲む炎魔から採れる。

という設定です。1,2巻はスピード感ありでしたが、3巻はちょっと停滞気味。4巻が出るそうなので

最後どうなるか期待しましょう。

荻原規子さんの『Red deta girl』も一応の終結?と思いましたら、短編をまとめた番外編が出てました。

読む少女漫画。のような本ですが、楽しめました。


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