前から読みたいと思っていた本を泉図書館でみつけました。
スエーデンの作家:アニカ・トールの作品です。
内容は、オーストラリアに住んでいたユダヤ人の姉妹が戦争のために子どもたちのみ国外に疎開(というのが適当な表現かわかりませんが)する話で、厳しい時代背景ですが、その中でたくましく生きて行くステファとネッリの物語。4部作なのですが、とりあえず2冊借りてみました。
訳が菱木晃子さんで、とても表現が上手いです。内容もさることながら、きっと役者もいいのよね~と味わいながら、あっという間に読めます。
早く、次も読みたいです。
さて、春休みももうすぐ終わり。ゲド戦記を読もうと思って借りてきているのに、なぜか全然気が進みません。