お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

サッカーボーイズ・天山の巫女ソニン

2010-08-21 21:16:38 | おすすめの本
今年の夏は暑いので、お出かけは控え、
自宅で読書の日々でした。

はらだみずきのサッカーボーイズシリーズ。
「再会のグラウンド」「13歳雨上がりのグラウンド」
「14歳 蝉時雨のグラウンド」「スパイクを買いに」
の4部作。
実はサッカーのことはほとんど知らないのですが、
お友達の息子さんたちが部活以外のクラブチームの練習に参加している
と、話には聞いていたので、なるほど。。。。と思う事がいろいろありました。
サッカーの世界もこうして選抜されて、生き残った人たちがJリーグの選手になるのね。
スポーツの世界は厳しいですね。
本は、ヤングアダルト向けなので、軽く読めます。


こちらは、数年前に読んだ本の読みなおし。
クリストファー・パオリーニの
ドラゴンライダーシリーズです。
「エラゴン」「エルデスト」「ブリジンガー」

以前にも書きましたが、著者は1983年アメリカ生まれ。
初めての作品、エラゴンは17歳のときの作品です。
このシリーズは一度は読みましたが、再度読み直し。
一度目は夢中で先を急いで読んでしまいますが、
2度目は細部を味わいながら読めて楽しいです。
「黄金の羅針盤」のフィリッププルマンを愛読していたとのことですが、
内容は、トールキンの指輪物語にかなり影響されていると思います。
ブリジンガーまで上梓されていますが、未完です。
続編を楽しみにしています。

こちらは、ドイツの作家、ラルフ・イーザヴの作品。
こちらも三部作なのでかなりのボリュームですが、
場面の展開が早いので飽きずによめます。
こちらも、再読ですが、やはり細部で忘れていた点があったりして
再度楽しめました。

ドイツのファンタジー作家と言えば、ミヒャエル・エンデですが、
映画は見たことはありますが、本はなぜか読む気にならずに
いましたが、最近やっと「モモ」を読みだしました。

こちらは、再読ではありません。
「天山の巫女ソニン」5巻あります。
天山で巫女の修行をしたものの、落ちこぼれて
俗世にもどるも、王子の侍女として働き、
王子を助ける物語。
勧善懲悪の単純な展開ではありますが、楽しめます。

作者は菅野雪虫さん。いわきの出身。
雪虫は冬の訪れの前にでてくるあの雪虫からつけたそうです。

今年の夏は暑いですが、冬は反動で寒いのでしょうか?
寒さの苦手な私はいまからちょっと憂鬱です。