ある女性のボランティアがマイダーンで酷いことを若いインド人たちにされた。
彼女を少しの時間をつぶしにマイダーン{公園}で一人で休んでいた。すると、数人の若いインド人が来て、何度も声をかけてきた。彼女はとても疲れていて相手にする力がなく無視をしていた。
彼らは一度は去って行ったが、また彼女のところに来て何度も声をかけてきた。そして、それだけでは収まらず、彼らは彼女に石を投げつけ始めた。
頭を必死にかばいながら丸くなっていたがかなりぶつけられたらしい。彼らは投げるだけ石を投げ、その場を去った。
彼女はインドを嫌いになった。マザーのところのでのボランティアの記憶すら薄くなり、その数分の出来事がすべてになってしまった。
このインドでは女性がレイプにもあう確立はかなりあると思う。ただ、それは表にでないだけだと思う。
いつも、ここに来て出会う女性に言う。何かあったら、とりあえず、大きな声をだすように。しかし、なかなかそうしたことはできない。思っていても、判ってていても、人にはできないことが多いのかも知れない。そして、ほんとうに怖いときには声が出ないというのもほんとうだろう。
しかし、その話を聞いたとき、ほんとうに残念で重苦しくかった。許せない思いになった。
彼女はPTSDのような症状が出るかもしれない。そして、マザーに対する考えや思うも、以前とは少し変わった感じになるかもしれない。ケアをしていた子供のことを思い出せば、石を投げつけられたことも思い出してしまうだろう。痛み苦しむだろう。ほんとうに残念で堪らない思いになる。
このカルカッタでこうしたことからも普通に毎日健康にボランティアすることが難しいのが判ってもらえると思う。
今日も午後からとても暑かった。それでも、風が心地よくあった。
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