カルカッタより愛を込めて・・・。

次のアピア40のライブは9月13日(金)です。また生配信があるので良かったら見てください。

疲れのこと。

2017-01-19 17:50:09 | Weblog

昨日はシアルダーを終えた後、マザーハウスのシスターから頼まれた患者のことでHOPEの病院に行き、ホテルに帰って来たのか2時だった。
もう何処にも行きたくないほど身体は疲れきっていたが、とにかく何か食べなくてはと、ホテルの前にあるティルパテで焼きそばを食べた。
いつも2皿食べるのだが、疲れ過ぎていて食べる気もしなかった。
すぐにシャワーを浴び、洗濯は後回しにして、お茶を飲み、一息ついた。
それで疲れがどこに行くでもなく、変わらずに全身にまとわり付いていた。
もうシュシュババンのオリエンテーションに行く時間だった。
ほんの少し横になったがベッドに吸い込まれそうになり、慌てて起きた。
覚悟を決め、気合いを入れ、外に出た。
激しく鳴るクラクションの音、舞い上がる噴煙、おびただしい人の流れに覚悟と気合いは木端微塵になったが足を止めることはもう出来なかった。
祈りが始まった。
私は私のこの疲れ、そこに渦巻く弱さを乗り越えたい、いつも望んでいたが、それが難しかった。
だが、いまちょうど試されていると思うと、私は疲れきった私を試してやろうと思った。
シュシュババンには50代の日本人の女性が2人いた。
私は疲れきった私を隠しきり、オリエンテーションが出来た。
シュシュババンでボランティアすることになった英語の全く出来ない2人だったので、彼女たちがボランティアする幼児の所に連れて行った。
ちょうど幼児たちの祈りの時間だった。
まだまだ祈りに集中出来る歳ではなく、騒いでいた。
でも、そこで幼児たちに触れると、疲れきった私は何処かに行き、癒やされて行くのを感じた。
カーリーガートで働き疲れたマザーがシュシュババンに行き、子供たちに会い、疲れを取っていたことを思い出した。
それを実感した。
2人の女性も深く嬉しそうだった。
子供たちの笑顔の力とはなんと素晴らしいものかと改めて深く感じた。

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