昨日カルカッタ{現・コルカタ}のマザーハウスにダライラマが訪問した。
マザーハウスの前のゲストハウスに住んでいる友人の中国人のボランティアがマザーハウスの前を歩いている写真をフェイスブックにアップしていた。
私はそれをシェアさせてもらった。
マザーハウスの前をダライラマは現総長のシスタープリマと名前は分からないがたぶんマザーハウスの院長か、カウンセラーの一人であるインド人シスターとに両手を引かれ歩いていた。
私はその写真を見ながら思い出していた。
ダライラマの言葉「マザー・テレサには、1988年、イギリスのオックスフォードで開かれた会議の帰り、デリー空港で会いましたが、彼女も私が深く尊敬してやまぬ人です。彼女の比類ない謙虚さに私は深く心を打たれました。仏教的言い方をすれば、彼女はまさに菩薩です」
ダライラマはマザーのお墓を前にマザーに何を話したのだろうか。
ダライラマはシスタープリマと何を話したのだろうか。
とても興味深いところであるが、きっと平和についてだろうと、そして、フランスでのテロの犠牲者のために祈ったのではないかと思える。
私は思う、謙虚さとは平和の種である。
謙虚さは他者への思いやりと愛情がなければ存在しないものであるが、人間の本能の一部でも有り得よう。
それは私たちのうちに居られる神さまがそうなんだと私にはマザーがずっと教えてくれていたように思えてならない。
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