中国に住んでいると、時々一本どうぞと言って煙草を差し出される事がある。これは、挨拶のようなもので親愛の印と思ってよい。大人数で飯を食う場合は、円卓のそこいらから煙草が1本ずつ飛んでくるのだ。
PANDA 今は値下がりし一箱200元から160元 (約3000円)
黄金葉一箱200元(約3900円)
上の画像の右側の中南海は北京のブランドで確か10元くらい(約190円)で日本のメビウスは18元で、一般の煙草より少し高めの値段設定。でも、中国にはその十倍以上の煙草がけっこうある。ちょっと前までは超高級煙草はけっこう売れていたようだが、最近はお上からの贅沢しちゃダメよ政策の影響もあって売れなくなり、パンダは200元から160元に値下げされたと聞いている。下の画像の黄金葉という煙草は一箱200元。仮にこの高級タバコを一日一箱吸うとして、ひと月で6000元(約114000円)で、年間にすると72000元(約1368000円)が煙と消えてしまう計算になる。
とある中国人に何でこんな高い煙草を吸っているの?と聞くと、自分は酒が呑めないのでメンツを保つ為にせめて煙草だけは贅沢をしているという、私には理解出来ない答えが返ってきた。
煙草の味? 日本人の私にはキツすぎておいしくないです。
実は このようなめっじゃ高いのタバコを吸うひとは中国にも珍しいです 基本は超お金持ちの人だけ
普通の金持ちの方は 1000円くらいのタバコを吸う事は珍しくない 彼たちにとって、この4000 3000円の煙草は 実は贈り物として 自分の上司や親友に送る場合が多い。
贈物にタバコが使われる話はよく聞きますね。