海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

浙江省の工場へ行きとんぼ返り

2023-11-04 | 写真日記

工場の入口で

 

 

高速道路が混む前に上海へ到着

 

日本村付近で一杯

 

浙江省の工場へ行き商品チェック後に上海へ急いで戻る。夕方の高速道路のラッシュは結構つらいが、今回はギリギリセーフ。その後、車を出してくれた元アシスタントと日本村付近で一杯。今回は久しぶりにお好み焼き屋に行ったが、客は日本人数組のみ。ここのビルの下は日本料理屋が並んでいるが、どこの店も客が入ってないようだ。普通ならこのビルの前に日本人向け路上タバコ売りが出ているが、今回も姿を見かけず。店を出たのが8時前だったので、日本人のオッサンとどう見ても不釣り合いの若い女の子が仲良く同伴出勤する姿を見ながら帰還。

最近新型コロナの話を全く聞かなくなったが、その代わりにインフルエンザの患者が増えているのは、日本と同じ。人に聞くと新型コロナよりキツイという人も多い。一時期地下鉄内でのマスク着用者が激減したが、最近は若い人達もマスク着用者が増えているのも納得。

☆本来ならわざわざ工場へ商品チェックに行く事はないのだが、今関わっている会社は完成度が低く油断できないからだ。そして、中国人独特の言い訳がお子様ランチ。これが、中国最先端の製造会社が集まっている深圳であればほぼ問題無いが、あるとすれば老板(社長)が高齢だった場合はよくある話。それと、やっぱりエンジニアの質が深圳は相当高いもんね。

☆最近様々な中国製レンズ会社立ち上がっているが、私がそれを絶対に買わない。その理由は、工業製品はメンテナンスをしながら使うという概念がない国の会社製だからだ。仮に不良品だったら交換すれば良いという考え方なので、不良品は必ずあるという前提で物を作っている会社が多過ぎる。ただ、海外を知っているエンジニアや若い社長の会社は、進化が早く期待出来る会社もあるけどね。ほとんどの日本人は、中国の製造工場の現場を知らないだろうが、直接工場へ行き社長と話をし現場を見るとだいたい予想出来るんだよね。

☆今はどうか知らないが、我々はライカなど機械式カメラはオーバーホールして使うという前提で使っているが、こちらではオーバーホールする事を極端に嫌う世代がまだ多いのには驚く。つまり、一度カメラを分解するという事は、彼らにとっては壊れた物という認識なのだ。また、ライカなどは信頼出来るメンテナンス屋にお願いしないと他の部品にすり替えられる事も多い。なので、メンテナンス屋はとりあえず作動するように部分修理する人だと思って良い。これらの話は、こちらの信頼出来る中古カメラ屋が言うのだから間違いない。

☆日大の林真理子理事長の件、以前にも増して言動が醜くなって来たなぁ。組織のトップとして立つ人としては、全く向いてないタイプ。やっぱりねって感じ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする