海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

北外灘付近から虹口区の奥へ

2023-11-26 | GFX+オールドレンズ

海員病院が違う施設に

 

眩しい高層マンションに

 

芥川龍之介が泊まった萬歳館はまだ手付かず

 

鉄格子の外から

 

すべて封鎖されたまま

 

人はほとんど歩いてない

 

漂陽路付近はまだ昔のまま

 

北外灘と言われている虹口区付近(昔日本人が多く住んでいた場所)がどうなっているか行ってみた。2021年に連載の撮影で行き、昨年は大学の先生に聞いてみたが、この付近は今後どうなるのかわからないと言っていた。この近辺は、今も立ち退きが終了したままで何も変わってない。この付近の街並みはとても美しいので、このまま残して老上海の街として残してほしい気もするが、やっぱりビルになるのかなと思う。この後、漂陽路沿いに虹口区の奥へ行くとまだ昔の生活が残っている場所もあり、すでに懐かしく思ってしまう。

この日のメインレンズは、Elmar 50mm f2.8(初期)とMC Rokkor28mm f2.8  GFXの65x24フォーマットとRokkor28mm f2.8の相性はとても良い。

☆訳あって、本日の深夜便で短期帰国。

 

コメント (2)
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