一人っ子政策が廃止されて約一年が経過している。で、二人目をと頑張った人達がどのくらいいるかと言うと、私の上海の友人の中には二組だけ。一組は片方が少数民族なので政策に関係なく昔から問題ない。大陸の地方の事まではわからないが、都市部では二人目を産んでもコストがかかり過ぎて育てられないのが現状。上海などの都市部では日本より幼稚園などの経費は高く朝夕の子供の送り迎えは必須なので、とても二人目までは無理というのが本音。また、結婚しない出来ない男女も増えているので、一人っ子政策が解除されても高齢化対策は焼け石に水かも知れない。
結婚前写真
昔よく見かけた壁画
コンドーム無料配布
居民委員会(日本の町内会)はひと月一度住民にコンドームを無料配布しているのだが、誰もそれを持って行こうとしないのでずっと置きっぱなし状態。今はどうなっているのか知らないが、昔はバーなどの呑屋にもコンドームを置けとお上から指示があった。でも、そんな物を店側がカウンターに並べる訳にはいかないので、廃棄処分していたようだ。
以下、私の作り話
酒を呑む(客)→なんだかムラムラ(客の男)→隣のネーチャンもムラムラ(客の女)→もしよろしければ、どうぞコレをお使いください(店のネーチャン)→見ると中華製(客)→要らねーよ(客)→そうですよねぇ(店のネーチャン)→近くのコンビニを教える(店のネーチャン)→相模か岡本を買う(客の男と女)→一発(客の男と女)→やっぱり高くても日本製が一番だよね(客の男と女)→無料のコンドーム廃棄(店のネーチャン)=資源の無駄。だいたい呑屋に避妊具を置けという発想がもうすでに動物的過ぎるが、これもある意味サービスの一貫なのかも知れないね。
☆大陸のホテルの多くはバスルームに避妊具を置いてある宿が多いし、大学でもコンドームを無料配布している。目的は望まぬ妊娠と感染症予防だが、国産は穴があいていたり破れやすいので誰も信用してない。コンビニに行けば必ずレジの横に日本製が置いてあるのが常識になっている。