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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

東京国立博物館で神護寺展を

2024-08-20 | GFX+オールドレンズ

撮影スポットで

 

 

出口付近で

 

 

館内にジーコジーコ電話が

 

 

帰りに国立西洋美術館前でずっと考えてる人を一枚

 

神護寺展を東京国立博物館で。

暑い毎日が続いているので、きっと東京国立博物館は入場者が少ないだろうと思っていたら、人多すぎ。この展示は、神護寺創建1200年と空海生誕1250年の記念展示。日本の木彫仏像の美しさは世界一で、これほど完成度の高い仏像は中国にも存在しない。また、修復された曼荼羅を見て日本の修復技術の高さに仰天。

中国の寺に行くと再建した寺も多く、仏像はほとんどが金ピカになりアニメのキャラクターのような顔になってしまっているのがとても残念。

☆この日は、Pancolar50mm f2とGFX50SIIの組み合わせのみ。Pancolar50mm f2の開放描写のやや曖昧な描写がとても良い。あまりにも暑いので、上野から速攻で川崎へ戻り飯を食って帰還。

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Elmar65mm f3.5とGFX50SII

2024-08-18 | GFX+オールドレンズ

Elmar65mm f3.5(f5.6)+GFX50SII  44x33 台風接近中雨上がり

 

Elmar65mm f3.5とGFX50SIIで f5.6

 

Elmar65mm f3.5+ビゾアダプター経由でGFX50SII

 

Elmar 65mm f3.5とGFX50SIIの組み合わせは、44x33センサーで使ってもケラレが発生せず相性がとても良い。特に質感描写は最近のデジタル用レンズより数倍表現力がある。このレンズはライカMボディにビゾフレックス経由で使うために作られたレンズだが、Canon時代から使っている名レンズ。

このElmar 65mm f3.5は、ライカM型で使うマクロ用として開発されたテッサータイプのレンズ。他社にない65mmという焦点距離はとても使いやすく、マクロ撮影はこれ一本でほとんどの撮影がこなせる。このレンズ以外にもレンズ枚数が少ないElmar50mm f2.8や、ビゾ経由でElmarit90mm-M f2.8とHector135mm f4.5も使っているが、この4本すべてが私が好きな描写のレンズ。最近のデジタル用レンズはレンズの構成枚数が増えて性能的には良いと言われているが、非球面レンズを使わないレンズの方が私は好き。今、一番テッサータイプの良さを知っているレンズメーカーはコシナだけかもね。

最近このレンズの出番がない理由は、GFXで65x24フォーマットを使う事が増えたからだ。50mmを基準にこのフォーマットで使う場合の65mmは、中途半端な焦点距離になってしまう。このフォーマットで使う場合、50mmより長いレンズはPentaxの77mmや90mmがベストな焦点距離。

☆海外から戻り電信柱を見ると、あー日本の風景だなぁと思ってしまう。日本の地方へ行くとカメラを向けたくなるのが、この電信柱と軽トラックと黄色い帽子にランドセルを背負った小学生。

 

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地元の事は地元の人に聞くのが一番

2024-08-14 | GFX+オールドレンズ

溝の口駅近く(Pancolar50mm f2の開放)

 

地元の事は地元の人に聞くのが一番というのは当たり前の話。ネットで飲食店を検索し星の数や書き込みを見て店を決める人が多いようだが、これは最後の手段。ただ、地方での店探しは結構難しいので、私はタクシー運転手に聞く事が多いが、美味しい店とは聞かず地元の人がよく行くお勧めの店と聞く事にしている。

この日は、地元に長年住んでいる人に教えてもらった店へ行ったが、これが大当たりで予約なしで入れただけでも大ラッキー。店の佇まいと大将の飾らない人柄も良く、客層は地元の常連客がほとんど。良い店はメインストリートから少し外れた場所にあるという良い例だ。

☆この日は、Pancolar50mm f2とGFX50SIIの組み合わせ。Pancolar50mm f2の開放描写はとても優しい描写だが、雑にピント合わせをしたら後ピンになり暖簾にピントが。こんな距離では一絞り絞ったf2.8の方が良いかも。

☆近所のスーパーへ行くと米が品切れ。以前は卵が入荷しないとか野菜が・・とTVでは大変だ報道を繰り返し飲食店の店主が困っているニュースが流れているが、あれを観ると報道する側も取材を受ける側もそのニュースを観て慌てる奴もアホだなと思う。この大変なんだよ取材を受ける店っていつも決まっているのがアホ臭い。報道する側からすると、アポが取りやすく予定調和なコメントが取りやすい店を選んでいるとも言える。また、街頭インタビューも似たようなもの。

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Pancolar50mmf2とGFX50SII

2024-08-11 | GFX+オールドレンズ

Pancolar50mm f2+GFX

 

Pancolar50mm f2+GFX(44x33) f4で撮影

 

Pancolar50mm f2+GFX(44x33) f2.8で撮影

 

Pancolar50mm f2+GFX(44x33) f2開放で撮影

私が今も使っているPancolar50mm f2は、初期のゴムローレット仕様。このレンズの次世代Pancolar50mm f1.8も使った事があるが、知り合いに嫁入りさせた。その理由は、前期型より周辺解像度が上がったが、絞ってもさほど周辺解像度が変化しないので中途半端だからだ。それと、後期型はアトムレンズで、紫外線照射しても黄変が取れないほど頑固。この前期型の方は、絞りを変えると徐々に周辺解像度が上がり一本で二度楽しめるとも言える。トップの画像はf4で撮影しているが、開放のf2で撮影すると周辺解像度が落ちるのと、深度外のボケの相乗効果で独特の描写をしてくれるので、使い方によっては開放f値のさらに明るい最近のレンズとは一味違うボケ表現が可能。このレンズは、GFXなど中判センサーで使うと周辺光量落ちがあるが補正出来る程度なので、お勧めオールドレンズの一本。Pancolar50mmのf2とf1.8どちらか選べと言われたら、私は迷わずf2を選ぶ。

☆パンカラーに付けてあるフードは、オリンパスOM用ラバーフード。このフードの素材はとても良いゴムを使っていて、今も経年変化してない。これは28mm用49mmのねじ込み式だが、様々な49mm径のレンズに今も使用している。

☆8月8日の日向灘沖地震後に南海トラフ臨時情報も出されているが、この地域のみ注視していると怖いよ。そして、翌日の9日に神奈川で深度5弱の地震。地震の専門家でさえ地震の予知は出来ないので、私達は自分で自分を守るしか方法はない。ちょっと怖いのが、南海トラフより中央構造線の断層。

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次のテーマで使う長玉77mmと90mm

2024-08-03 | GFX+オールドレンズ

GFX50SIIとElmar9cm f4(1x1と65x24専用)

 

GFX50SIIとPentax-FA 77mm f1.8 初期タイプ

 

成都プロジェクトで使う予定の望遠レンズの2本は、Pentax-FA 77mm f1.8とElmar 9cm f4(クモリあり)レンズの2本を選択。Pentax-FA 77mm f1.8(旧タイプ)は外せないレンズで、GFXの44x33センサーをカバーするとても描写の良い素晴らしいレンズ。そして、90mmはクモリのあるElmar 9cm f4は1x1と65x24専用として使う。その他にHektor135mm f4.5もチョイスするが、これはビゾアダプターを使うのでGFXの44x33を十分カバー出来る優秀レンズだ。

望遠レンズを選ぶ時は明るいレンズを好む人が多いが、今はISO感度を上げればまったく問題ないので大きく重いf値の明るいレンズは私にとっては疲れるだけ。

 

Elmar 9cm f4クモリあり

Elmar 9cm f4(クモリあり)は、コンパクトで軽いので常時バックの中に入れてあるレンズだ。このエルマー9cm f4は、前玉が外れるのでViso専用ヘリコイドを使えばGFXの44x33をカバー出来るが、それはElmarit-M 90mm f2.8+ビゾアダプターにお任せしている。

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