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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海動物園 2

2013-04-15 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

上海動物園の入園料は40元。そして、ゲートをくぐると最初に見せられるのが爬虫類館だ。爬虫類を見るのは好きなのだが、私は触る事が出来ない。

 

 

このデカイ蛇の館は、以前は大きな肉食の陸亀と蛇が同居していたのだが、今は完全に蛇の館になっていた。その時は、食事の日だったようで、生きた鶏やネズミが爬虫類のブースの中に放たれていた。これも中国流。

Canon FD50mm f1.4

 

 

 

 

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Leica TELYT200mm f4&NikonPB-4

2012-05-24 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

枯れた植物の葉を暗い場所で見ると昼間の明るい場所で見るのとまったく違う見え方をする。それを、昼間に窓の光のみで再現してみた。これが、最新のデジタルカメラ用レンズで撮影するとシャープ過ぎてこんな雰囲気には写らない。世の中は、写りすぎるレンズが好きな人が多いが、場合によってはそうでないレンズの方が良い場合も多い。大事なのは目的によって使い分けが必要だ。

 

 ライカテリート200mmをニコンのアオリ機能付きベローズPB-4に取り付けキャノン5Dで撮影。複雑なシステムになってしまったが、接写にはとても便利だ。テリート200mmは、コントラストが低くとても軟らかい描写をするレンズで湿った質感描写がとても気にいっている。そのテリートにライカLMリングを取り付けライカM-ニコンビゾアダプター経由でPB-4に取り付けた。そして、ボディとベローズの間にはNikonFマウントEOS変換を使用し5Dに取り付けている。

トップの写真は、テリート200mm f4 f8で撮影。

下の写真は、RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic40mm f1.4 開放撮影

 

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中国金魚 水泡眼

2012-05-13 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

一昨日、金魚を探しに金魚屋に行ったが、よい金魚に巡り会わなかった。最近上海では金魚屋が少なくなってしまったので探すのに苦労する。金魚を選ぶ時に形もそうだが、顔のよい金魚に出会う機会はあまりない。よーく見ると全部顔が違うので超満員の水槽の中を泳ぐ金魚を選ぶのは至難のワザなのだ。新しいキャノン5D Markも来た事だし、今年は外と内で作品撮影に励むつもり。

キャノン FD50mm f1.4

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水泡眼の後ろ姿

2012-04-21 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

25日に一時帰国するので色々と慌ただしい。

キャノンFD50mm f1.4

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中国金魚 らんちゅうのランちゃん

2012-04-17 | 新博物図鑑 オールドレンズ

 

上海に長く居ると、上海で働きたいと思っている人達から色々と相談を受ける事が多い。しかし、この国の本当の事を理解している日本在住の日本人は皆無に近い。話を聞いてみると一応理屈は通っているのだが、セミナーや本での浅い情報だけで思い立った人がとても多い。それらの情報はおそらく正しいのだろうが、それらは深い話まで言ったり書いたりしてないはずだ。と言うより、話したり書けないと私は思っている。それは、業種によっても大きく異なるし、この国の制度もころころと変わるし、流行や時代の流れがおそろしく早いからだ。雑誌などを見ると、この国の「富裕層」という単語が多く見受けられるが、同時にこの単語に惑わされている日本人も異常に多い気がする。では、この富裕層と呼ばれている人が、どんな生活をしてどういう金の使い方をしているのかを、中国国内でつき合っていながら見ている日本人がどのくらいいるのだろうかと思うとチト怪しい。

金持ちというのは、以外と無駄な金を使わない人が多いしケチも結構多い。また、憧れのブランドは欧米であり次が日本だが、最近その日本ブランドも怪しくなってきている。また、富裕層と言われる人達は突然金持ちになった人が多いので、以外とセンスが悪く物を選ぶ基準はやっぱりブランドなのだ。なので、金持ちと言われる人達の家に行くと、個々の家具や電化製品は良いものだが、選ぶセンスが伴ってないので、全体を引いて見るとチグハグで使い勝手が悪く物と物がお互いに喧嘩しているので、見ていて滑稽だったりする。

では、それらをコーディネートする仕事が今必要とされているかというと、以外と難しい気がする。どこかの会社組織の中では必要とされている部署があると思うが、それだけの為に会社は人を雇うのかどうか疑問だ。この国は、目に見えるようで見えないソフトにはお金を使わない国なのである。つまりソフトはタダで使うものというのがこの国の悪しき習慣だからだ。

この国のパソコンユーザーで、ソフトの正規ユーザーがどのくらい居るのか知らないが、私の知っているこちらの同業者の中に正規ユーザーは一人も居ない。

☆日本を出て、こちらで何かやろうとする事はとても良い事だと思う。ただし、2~3年は赤字覚悟で食えない生活が続く事を覚悟しておく事は絶対に必要だ。(そうアドバイスされて辞めた人がとても多い)

☆現地採用だと日本の給料よりかなり落ちます。

☆自己顕示欲の強い人達が多い国なので、それに負けそうな人はすでにダメ。

☆悪い意味でのイイカゲンが主流なので、真面目過ぎる人は向きません。

☆日本人は曖昧だと言われていますが、本当にそうです。物事の判断は即断即決出来るくらいの力量が必要。

☆人の言う事を鵜呑みにし、すぐに信用する人は来たらダメ必ず騙される。

☆人は他人に向かって良い事しか言いません。プラスもマイナス面も両方言う人はある意味正しい。表がありば必ず裏がある。

☆一つのサンプルだけで全体像は見えません。つまり、一つの出来事や事例ですべて判断する人が多いので気をつけましょう。以外と裏取りが出来てない事例がたくさんある。

☆長い目で見ると東アジアの中心地は上海で、東京はその次になるだろうと思う。なので、こちらで経験を積むのは良い事だと私は思う。

☆今後、中国以外にも面白くなりそうな国がたくさんあるので、時間を作って自分の目で見る事をお勧めする。

 

写真は、中国金魚のらんちゅう。かわいいのだが、最近の日本人の顔の表情は、国外から見るとこんな感じに見える。

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