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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

大連路付近で飯と足ツボマッサージを

2025-05-21 | 写真日記

一年ぶりに大連路のローカル飯屋で昼飯を

 

昔のカメラ屋ビルがあった保定路の近く

 

昔のカメラ屋ビルがあった保定路の近く

 

昔のカメラ屋ビルがあった保定路の近く

 

足ツボマッサージ屋で

 

☆先月の上海を振り返って

私が東京から上海に事務所を移転したのが2003年で、上海では自前のスタジオを持ってないと撮影仕事は来ない。その時に借りたマンションで、日本から持ち込めなかったライトスタンドなど機材一式を買いスタジオ工事をやってくれた機材屋とは長い付き合いで、先月一年ぶりに会った。大連路付近にある彼の事務所件倉庫に行くと超大幅に縮小していたが、2人のスタッフは健在。その後、今後の事もあり二人で行きつけのローカル飯屋と足ツボマッサージ屋へ。

☆昔の話だが、上海にはカメラ屋が集まっていた場所が二ヶ所あり、一つは上海駅前のビルの二階と大連路付近の保定路のビルの中だった。この二か所から一部のカメラ屋が離脱し現在の星光カメラ城に集まった歴史がある。この保定路付近も立ち退きが進んでいるようだが、あえて撮影して残すような建物はない。

 

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上海で中国料理に疲れたら一人サイゼリアへ

2025-05-19 | 写真日記

打浦橋の日月光店サイゼリア(萨莉亚)

 

サイゼリアは中国でも元気

 

上海サイゼリアのピザメニュー

 

上海サイゼリアのパスタメニュー

 

つまみとビール

 

温泉蛋培根伊太利面

 

上海で困るのが一人飯。現地で中国料理に飽きたら、サクッと食えるのが萨莉亚(サイゼリア)だ。この日は星光カメラ城で用事を済ませた後に、地下鉄9号線の打浦橋駅下の日月光で一年ぶりに萨莉亚で飯を食った。行った時間が午後の2時過ぎだったので客は少ない。上海では日系の会社が撤退する中、飲食で唯一元気が良いのが日本のサイゼリア(萨莉亚)だ。この店も昔からQRコードを使いスマホでオーダーするシステム。

上海でカウンター席があるのは、日本料理屋がほとんど。通常は4人席が多く、一人で来た客もこの4人席に座る事が多い。中国人はカウンター席に慣れてないので、壁に向かって飯を食うのは嫌だという人も多い。でも最近の傾向を見ていると、若い人達がカウンター席に慣れてきたのは、一人飯だとスマホと睨めっこしながら食べるのが普通になったからかもね。それと、若い人達は日本のTVやネット動画の影響も大きい。ただ、この現象は中国の大都市圏に限った話。

☆ネットで流れてきた記事を読むと「飲食店でスマホオーダーすると通信料がかかるのでイヤだ」という奴がいたのは驚いたが、これってホントかなぁと思う。まぁ、これは超特殊なタイプだろうが、日本人は何事にも細か過ぎてセコイと言う声が上海でも聞こえて来ているのは事実。

 

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上海地下鉄9号線合川路駅付近

2025-05-17 | 写真日記

合川路駅から宿へ向かう途中

 

青年広場オフィス街

 

若い人達が集まる会社が多い地域

 

オフィスエリアの中にある飯屋やカフェなどが並ぶ通り(iPhoneで)

 

パンの美味しい店

 

パン屋の飲物はついで商品なので安い

 

子供を抱え運動中の父親

 

金橋公園の奥

 

熟睡中

 

サッカー練習場も

 

金橋公園から宿を

 

金橋公園のトイレ

 

先月の上海滞在ブログ

宿から近い地下鉄9号線の合川路駅付近は、車の交通量も少なく静かで環境がとても良い地域。この駅から3駅の宜山路まで行けば、3号線と4号線があり何処へでも行ける。そして、上海第二空港の虹橋空港までタクシーを使っても30元を超えるくらいで行けるので、住むならこの近辺が良いと思った。ただ、いつも9号線は混んでいるけどね。

上海市内の公園の数は東京より相当多いが急速に都市開発したので、新しい公園が多く樹木は若木が多いのが特徴。上海がコロナの影響でロックダウンする前に西外灘の美術館が集まる地域に行くと、桜の若木が植えられていたのは意外だった。その後、浦東のビザセンター近くが桜並木になっていたのも驚いたが、すべて木が若い。

☆租界時代の話。日本人が多く住んでいた魯迅公園近辺は桜の樹が多かったと聞いているが、戦後はすべて切り倒されたと何かの本で読んだ事がある。この付近は上海神社があった場所で、昔は桜吹雪が見られたのかも知れないね。

☆中国内で日本人が宿泊を拒否されたニュースが時々流れてくるが、それは中国の宿泊事情を理解してない人。中国の宿は☆の数でランクされているが、星の数が一つの宿の場合は中国人専用だと思った方が良い。それは、宿が外国人対応の資格を持ってない場合や言語などの問題で、外国人には対応してませんよという意味。こんな例は、地方の田舎の安宿に多く予約をせず飛び込みで行った場合がほとんどで、宿側の対応の方が正しいのだ。

 

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最大積載量は積めるだけ

2025-05-15 | 写真日記

宿の前で毎日見る宅配バイク

 

丈夫過ぎる電動バイク

 

赤いのは米

 

次の配達地へ

 

もう一台のバイク便は米がメイン

 

毎朝掃除に来るオバチャン

 

先月の上海滞在を振り返って

毎日朝の8時前に朝飯を食い宿の前で一服していると、毎日会う人は宅配人と掃除のおばちゃんだ。で、顔馴染みになると気軽に話しかけて来るのが中国人。

この荷物用電動バイクは相当丈夫に出来ているようで、昔ホンダが販売していた原付バイク「モトラ」を思い出す。上海の朝の8時過ぎは飲食店の仕込み時間帯なので、この日に使う食材が大量に運ばれてくる。そして、宿近くの大衆食堂では客席を全部を使い大量の野菜カットして仕込みをするおばちゃんを毎日見てきた。これらの人達は、おそらく仕込み時間のみ雇われているパートタイムだろうね。

☆日本の米と中国の米との違い。中国のスーパーで売っている米の値段はピンキリだ。私も上海で長年自炊をしてきたので様々な中国米を食ったが、中間値段の米で十分満足していたが確か5kgで50元(約1000円)ほどだった。過去の私のブログに掲載した中国の米ブログだと、2.5kg約600円でやや高級米だった。過去上海で一番美味いと思った米は、ちょっと価格が高い上海松江区の松江米かな。日本は、米が卵がキャベツがと市民もマスコミも大騒ぎしているが、延々と不足する訳ではない。ただ、日本は食料を輸入に頼り過ぎているのと備蓄米の少なさには驚いた。

世間では米の値段とパンの値段を比較しているが、生米の販売価格の事を言っているのなら、パンではなく小麦粉と比較するべきで、パンはすでに手間をかけて加工された商品で、サンドイッチはパンを使いさらに加工された商品だ。JA松本ハイランド組合長の田中均が農業新聞に書いた記事を読んで大笑い。生米を炊いた茶碗一杯の値段とコンビニのサンドイッチ一個の値段を比べて、米の方が安いと言い放っている。もうこれって、私は頭が相当悪いと自分で言っているようなもの。JAは農協時代から進化してないのがよく分かる。ディリー新潮の記事→コレ

☆日本は平和ボケ国と言われているが、その通り。日本は周囲を海に囲まれている国なので、仮に有事の際には海上封鎖され兵糧攻めにあえば終わりかも知れないね。

 

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カメラも自動車も今や家電と思えばわかりやすい

2025-05-13 | 写真日記

スマホで呼んだスマホメーカー小米のEV

 

先月の上海滞在を振り返って

先月上海滞在中に中国のEV車に2回乗った。当然自分で運転した訳ではないが、乗り心地はとても良い。カメラも自動車もバッテリーで稼働するので、今は両方とも家電と思えば分かりやすい。上海の事情に詳しい人に聞くと、今の上海ではEV車しか売れないそうだ。ただ、トヨタのレクサスは中国でも売れていて、レクサス専用の工場を中国に作るようだ。

上海ではエコカーを買うとナンバープレートは無料だが、従来のガソリン車のナンバープレートは日本円で170万円以上(コロナ前の価格)も必要。上海でEV車を買うと自宅の駐車場に充電スポット(日本のパーキングメータ風)を無料で設置してくれるが、自宅からの地下埋め込み電源工事費は有料だが数万円と安い。ただ、最近はマンションの自治会がそれを嫌がり充電スポットが設置出来ない事もあるそうだ。まぁ、この問題は市中に充電スポットを多数設置すれば良いだけの話で、上海ではスマホアプリで簡単に充電スポットを検索出来るしね。私は大した問題ではないと思う。

☆中国はコピー商品が多いと言うが、過去の日本は"追いつけ追い越せ"という時代に似たような事をやり、低価格で世界中に物を販売していた事を日本人は忘れている。「三十年河東 三十年河西」これは"世の中は絶えず変化する"という意味で使われる中国の諺。でも、このサイクルはもっと早くなるかもね。

☆今の日系企業は、中国で売る物がないと言われている時代に突入。もちろん、製品の中の部品はなどは日本製が絶対に必要という物もあるが、そのうちにどうなるか分からない。今世紀に入ってから上海の街を歩くと日本ブランドの広告が溢れていた時代があったが、今は見つける事が難しい時代に突入した。上海の経済を最も長く見ている人が、今回も再度同じ事を言っていて、私もそう思うと再度思った事。それは、「今後の日本は観光で生きて行くしかない」と。

 

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