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海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

日本に戻り浅草と橋場を歩いて往復

2025-05-03 | 写真日記

稽古後の土俵

 

 

客のほとんどは外国人観光客

 

 

ラーメン屋前も訪日外国人

 

 

いつも同じ人が同じ場所に

 

 

隅田公園前の慰霊碑で手を合わせる

 

すでに4月8 日に帰国しているので、上海ブログは区切りとして前回から日本ブログに切り替。この日もカメラはX100Fのみ。

上海から日本へ戻り、日本らし過ぎる場所に行ったのは4月17日の朝。立浪部屋で朝稽古後の飯をいただいたが、美味い牛ステーキとちゃんこ鍋で腹一杯に。まだ若い力士と一緒に飯を食うと、釣られるように私も食ってしまうのだ。この日は天気も良く、親方と話した後に浅草駅まで歩いた。相変わらず浅草付近は外国人観光客で賑わっていたのは毎度の事で、昭和レトロ漂うあの地下乗り場から銀座線に乗り帰還。

☆浅草駅から隅田川沿いの細長い隅田公園は、1945年3月10日の東京大空襲で亡くなった人達の仮埋葬地だったが意外と知られてない。

 

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上海の全盛期に撮られた2作品DVD

2025-05-01 | 写真日記

上海恋香は2004年上海タイフーンは2007年ロケ

 

ビザ更新から戻って、私が関わった過去のドラマと映画を再度観た。これらは、上海が右肩上がり時代に撮影された映像作品。「上海恋香」は日中戦争中の実話を元に2004年に映画化した作品で、主演は伊藤歩。ロケ地は魯迅公園周辺の日本人が多く住んでいた虹口区。今回のビザ更新時にそのロケ地を歩いたが、実際に撮影に使った場所は70%ほど当時のまま残っていた。この上海恋香は本編以外に特典映像があるが、この映像は旧城内の大境路付近で撮影した半ドキュメント風映像なので、20年前の昔の旧城内とそこに住んでいた人々と伊藤歩の絡みを観る事の出来る貴重な歴史的価値がある映像だ。今思えば、特典映像で旧城内を選んで本当に良かったと思っている。

NHK土曜ドラマ「上海タイフーン」は、2007年に上海で長期ロケした作品で、これもほとんど実際にあった話が元になっているので、当時上海に住んでいた日本人にとってはアルアル話。当時の日系企業の多くは目指せ中国時代で、その筆頭都市が上海だった。そんな時代だったので、新しく赴任した日本人企業戦士は中国の商習慣や現地の仕事の進め方を知らず悪戦苦闘し、現場を知らない日本本社のアホな上司の板挟みになり胃潰瘍で倒れた日本人も多かった。それと、日系企業の上海駐在者は出世コースでもあった時代だった。ただ、欧米企業は他民族の習慣に慣れているので、臨機応変に対応し問題が起きた話は聞いてない。

今回滞在中は、主人公の美鈴(木村多江)が住んでいた南京西路の"張園"に入ってみたが、ここはまだ当時のまま残っていた。ただ、この張園付近は超一等地なので、今後はわからない。

☆日常見慣れた風景は慣れ過ぎると何も感じなくなりスルーするのが人の常だが、映像や写真として残すと将来貴重な資料になる事もある。地味な行為だが、日常の中で残すべき事や物の先を見越して記録するのが、写真や映像に関わる人の使命とも言える。この2作品は、もうすでにレンタルでも置いてないし、NHKのアーカイブでも観る事は出来ないけどね。

☆この"上海恋香特典動画"を観ると、この20年で超アナログ社会から今の超デジタル社会になり過ぎた上海と比べると、あまりのギャップに発見も多く面白いかもね。

 

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上海のサービスアパートメント

2025-04-29 | 写真日記

今回の宿のエントランス

 

ロフトタイプで室内に洗濯機ありの部屋

 

ロフトのベット

 

4Fの朝飯フロアー

 

4F朝飯フロアーの外

 

簡単な朝飯が無料 これ以外にも自分で焼くトースト 飲み物は豆乳とコーヒー

 

宿の前は公園

 

一ヶ月契約は光熱費込(1元 20円)

 

もっと広い部屋の一ヶ月の賃料(光熱費込)

 

☆すでに日本帰国中

今回ビザ更新で選んだ上海の宿は、サービスアパートメントタイプの宿。上海中心部から少し離れている場所にあり、地下鉄9号線の合川路駅から近い。建物自体はやや古いが、内装は比較的新しい。この宿の部屋は松竹梅とランクがあり、洗濯機や冷蔵庫も付いている部屋もあるが基本的にキッチンはない。今回私が選んだ部屋は、梅と竹の間の梅++で洗濯機ありロフトタイプ。価格はシーズンと日時によって変わるのであえて書かない。ネットで検索すると、基本的にどの部屋も二人料金が提示されている。この宿は、外国人比率がとても高く欧米人客が半分以上。ただ、私が選んだロフトタイプはトイレとシャワールームがとても狭く間に仕切りがないので、日本人は嫌がる人もいるかもね。また、隣の部屋との防音は良くないので、運が悪いと煩いかも。ただ、私は中国生活に慣れているので今の私にはこの宿で十分。でも、このブログは2025年4月の話なので、最新の情報を自分でチェックする事ね、特に日本人は」。

☆中国で宿を選ぶ時の旅行予約サイト(過去のブログ)→コレ 一つ大事なのは、写真で騙されない事ね。このブログ画像も写真で見ると良く見えるからね。最近は古民家をリノベーションした宿も多いが、中国をよく知らないでアラ探しばかりする日本人にはお勧めしない。過去に私が好きだった古民家を改装した潮州の宿。2016年と2017年に宿泊→コレ

 

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4月8日羽田空港T3到着すると中国語の広告が

2025-04-27 | 写真日記

羽田空港T3到着

 

4月8日に羽田に到着

4月8日上海虹橋空港→東京羽田空港に定時到着して、エッ!アレッ?上海に戻ったのかと思ってしまった。広告には「大学入試は難しい・欧米は高い・日本に来て東大や早稲田を目指そう」と中国語で書いてある。調べてみると高田馬場にある日本語学校の中国語広告だった。

その後、VisitJapanアプリで登録し税関の前に行くと、VisitJapan通関が混雑。で、従来の紙の申請ゲートはガラ空き状態。VisitJapan申請は複雑過ぎて時間がかかり過ぎるのと、専用ゲートが一箇所しかない事が問題。毎回帰国して思うのだが、VisitJapan申請はクソのようなシステム。本来は通関をスムーズにする為のデジタル化のハズなんだけどねぇ。一番戸惑っているのは、デジタル慣れしている海外からの入国者だ。相変わらず日本はデジタルソフト後進国と言い切れる。

で、夜にTVを見ていたら日本の税関キャラクターに「カスタム君」というのがあるらしいが、これが笑えるほど各都道府県でキャラクターの顔や色が全く違う。偽物を検査する税関が偽キャラクターを作っているようなもので、お笑いのネタにもなっている。オモロイから「個体差の激しいカスタム君」で検索してみると笑えるよ。

 

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帰国前日の夜は日本料理屋で

2025-04-25 | 写真日記

孔乙己酒家でいただいた紹興酒を四人で開けた

 

一年ぶりに会った元アシスタントのナミ (背景はあえて選んだ訳ではない)

 

最新のRANGE ROVER動画撮影準備中のナミ監督(チャット画像から)

 

デカイタンポポの綿毛(日本名バラモンギク)ネットで9.9元

 

☆すでに4月8日の午後に日本到着済

4月7日夕方に就労ビザを更新し受け取った後、日本村方面の日本料理屋で元アシスタント二人が集まり三人で夕飯を。この日は、元女性アシスタントだったナミからの招待。

撮影で使うタンポポの綿毛の話になり、ナミが生まれたウルムチより西の伊犁では、デカイタンポポの綿毛があると見せてくれた。それを見て、ちょっとびっくりし過ぎた。それを、中国ではネットで9.9元(約200円)で売っていた。日本に戻り調べてみると「バラモンギク」という種類で探せば外来種として日本にもあるらしい。ただ、みんなが思っている綿毛よりデカイので撮影用には向いてないよねと大笑い。その後、店が落ち着いた後に料理長(上海人)と四人で孔乙己酒家本店でいただいた紹興酒を開けた。

☆上海に到着して契約している中国のSimをONにすると、毎日のように勧誘の電話が複数回かかってくる。今時携帯に電話して来る奴は、ほぼ間違いなく金融や詐欺電話なので無視。日本ではFBやLineに若い美女風の女が私に友達申請してくるが、会った事も無い奴と普通は繋がる訳がないと思うのだが、引っかかるバカなオヤジが日本にはいるんだよね。10数年前にヤフオクで流行った"アルジェリア詐欺"というのがあったが、英語の文章の一部を変えただけなので文面はほとんど同じだったなぁ。

 

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