相模太夫の旅録=Tabi Log

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「七サバ参り」の一社に数えられている「左馬神社」

2024-05-24 13:24:02 | 神社
横浜市瀬谷区に珍しい社名を有する「瀬谷左馬神社」(さばしゃ) は鎮座している。「鯖(左馬/佐馬/佐婆)明神」は境川中流域に集中している地域固有の神社に点在する「サバ社」の一社である。鯖神社は神奈川県中部の境川中流域、横浜市泉区・瀬谷区、藤沢市北部、大和市南部にかけて12社あり、「サバ」と読む社名を持つ神社。その昔、境川流域の村では、疫病が流行すると境川の東西に点在する神社をまわり、厄除けをする民俗信仰が盛んで「七サバ参り」と言った。当社近くの境内の岸に古宮と呼ぶ森があり、往昔その社を源家縁りの人等が当地に移し、源義朝公を斎ったものと伝えられる。創建年代は不詳であるが、記録によると「梵鐘」は江戸時代の文久元年(1861)に鋳造されているあるのでそれ以前と推定される。祭神は左馬頭の「源義朝」。一説には源義朝が左馬頭(さまのかみ・律令制における官位)であったと伝わる。鳥居を抜けると正面に「拝殿」がある。境内社として豊受大神、稲荷社、天満宮、古峯神社がある。(2405)
 
 
 
 
 



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