相模太夫の旅録=Tabi Log

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武蔵国国司が「岩清水八幡宮」を勧請の「相原八幡宮」

2020-03-02 19:59:24 | 神社
相模原市の最北端、緑区相原に江戸期には相原村と橋本村の鎮守であった「相原八幡宮」は鎮座している。創建年代(伝)は約1000年前。平安時代中期に武蔵国国司小野孝泰(小野妹子を遠祖とする)が下向の折に京の都より「岩清水八幡宮」を勧請。明治維新後「外ノ御前社」「日枝神社」を合祀し「相原稲荷神社」を遷座した。明治初年の地租改正に際して当地が「相原1番地」と定められた証の「相原起番地之碑」が残る。祭神は誉田別尊、牛頭天王。相殿は木花開耶媛神、大山咋神。町田街道相原駅の西1.5kmの閑静な住宅街に構えられた「鳥居」を抜けると正面に「拝殿」がある。普段は見れないが「覆殿」の中にある本殿には江戸後期に造られた見事な彫刻装飾が施されている。境内には花道をもつ昔ながらの「神楽殿」や寛文7年(1667)の石造物を納めた「稲荷社」がある。また「かながわの名木百選」指定のご神木、樹齢はおよそ600年の「大欅」(高さ42m、胸高周囲7.9m)が聳えている。(2002)
 
 
 
 







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