来秋の市議選挙は定数16人に(2議席減)
(追加議案2本目は、市議会議員定数2名削減案)
これは、仁平実議員が提出者になり、次の7議員(林、相田、潮田、萩原、武井、飯島、軽部)が賛成者となって提出されました。
仁平実議員の提案理由
桜川市議会の議員定数は、平成17年の合併当時47人でした。その後、平成18年に26人、平成22年に22人に、平成26年には18人削減されました。議員報酬は見直しされず、合併前の町村当時の水準です。
しかし、急激な人口減で人口が4万人を下回り、市内の小中学校の統廃合や市有施設の廃止など、人口減少に対応した対策がとられなければならない状況にあります。従って議員定数は16人が妥当と判断いたします。
よって、桜川市議会議員定数条例18人を2人削減し、16人とすることを提案します。
菊池議員の反対討論
私は、これ以上議員定数を減らすことに反対の立場で討論します。
一つは、これ以上、一気に議員数を削減すると、一層、過疎化が進むのではないかということです。桜川市は、面積が広く、いろいろな地域から、市民の声を集めるのに、一定の人数を確保することが必要ということです。
二つは、先の予算案提案時のような、不規則な事案が起きますと、時間が午後5時をすぎ、欠席者が増え7人も出たことです。議場から、「定足数になっているのですか」との声も聞こえました。16人になると、その心配もふえると思います。
最後に、議員報酬の問題です。桜川市の報酬が低いことは私も理解しています。その理由は、合併の仕方によるのではないかと考えています。たとえば、同じ規模の下妻市と比較すると、下妻市は、旧下妻市と旧千代川村の合併で、報酬は高い方の下妻市と合わせました。しかし、桜川市は、岩瀬、真壁の2つの町と大和村の2町1村の合併でできた市です。今の経済状況、人口減を考えた場合、据え置くのは仕方ないと考えます。
以上、3つの理由で、議員数の削減は反対いたします。
起立採決の結果(敬称略)
賛成 12(提出者・賛成者と市村、鈴木、大山、谷田部)
反対 3(小林、榎戸、菊池)
欠席 2(高田、風野)
議長 1(小高)
(追加議案2本目は、市議会議員定数2名削減案)
これは、仁平実議員が提出者になり、次の7議員(林、相田、潮田、萩原、武井、飯島、軽部)が賛成者となって提出されました。
仁平実議員の提案理由
桜川市議会の議員定数は、平成17年の合併当時47人でした。その後、平成18年に26人、平成22年に22人に、平成26年には18人削減されました。議員報酬は見直しされず、合併前の町村当時の水準です。
しかし、急激な人口減で人口が4万人を下回り、市内の小中学校の統廃合や市有施設の廃止など、人口減少に対応した対策がとられなければならない状況にあります。従って議員定数は16人が妥当と判断いたします。
よって、桜川市議会議員定数条例18人を2人削減し、16人とすることを提案します。
菊池議員の反対討論
私は、これ以上議員定数を減らすことに反対の立場で討論します。
一つは、これ以上、一気に議員数を削減すると、一層、過疎化が進むのではないかということです。桜川市は、面積が広く、いろいろな地域から、市民の声を集めるのに、一定の人数を確保することが必要ということです。
二つは、先の予算案提案時のような、不規則な事案が起きますと、時間が午後5時をすぎ、欠席者が増え7人も出たことです。議場から、「定足数になっているのですか」との声も聞こえました。16人になると、その心配もふえると思います。
最後に、議員報酬の問題です。桜川市の報酬が低いことは私も理解しています。その理由は、合併の仕方によるのではないかと考えています。たとえば、同じ規模の下妻市と比較すると、下妻市は、旧下妻市と旧千代川村の合併で、報酬は高い方の下妻市と合わせました。しかし、桜川市は、岩瀬、真壁の2つの町と大和村の2町1村の合併でできた市です。今の経済状況、人口減を考えた場合、据え置くのは仕方ないと考えます。
以上、3つの理由で、議員数の削減は反対いたします。
起立採決の結果(敬称略)
賛成 12(提出者・賛成者と市村、鈴木、大山、谷田部)
反対 3(小林、榎戸、菊池)
欠席 2(高田、風野)
議長 1(小高)