桜川市議会は、3日目に決算議案の提案がありました。決算議案の質疑は、3つの委員会が、その分野について、質疑します。そうすると、自分の所属委員会以外の分野の質問ができません。そこで、「総括質疑」の時間をとり、自分の所属分野以外の質問を、1人20分で、質疑ができます。いきなりでは答弁者も困りますので、今日の午前中までに、「質問通告」が必要です。
キクチは、1番目の提出になったので、9日の10時から「総括質疑」の質問に立ちます。
呈出した要旨を紹介します。
1,収入の部全般
会計課の複写代 10780円、議会事務局の複写代4030円などは、行政開示文書にかかる複写代となっています。
私も、昨年度、裁判に提出するため必要になって、4枚ほど複写しました。そして、会計課に40円払った記憶が浮かんできます。その他にも散見します。
ここの収入になっている、行政文書開示にかかる複写代金の総計はいくらになるのでしょうか。伺います。
2,実績報告書64ぺ
ふるさと納税寄付金は、2020年度が2000万円でしたが、年々増えて23年度には3億6千万円になりました。これだけ増えたのには、どのようなことがあったのでしょうか。伺います。
3,実績報告書 78ぺ
職員研修の中に、「クレーム対応能力向上講座」があり、2人が参加しています。どの部署の人が参加したのか。また、簡単でいいですから、どのような内容の研修を受けたのか、伺います。
4,実績報告書 164ぺ
筑波高原キャンプ場 566万円
再整備にあたり566万円測量費を使っています。私は、真壁高校の教員時代、生徒さんとよく登りました。また、議員になってからも、今の議会事務局長が商工観光課長の時、このキャンプ場ことを質問するにあたり、3月の雪が残っているとき、苦労して、一緒に登った経験を思い出します。あそこには、大きな建物があり、これを整理・取り壊すだけでも大変と思っています。
具体的なキャンプ場のイメージがわいてきません。どのようなキャンプ場を構想しているのか、伺います。
注)
3つの委員会が同時に審議を行うと、他の委員会の傍聴に行けません。ですから、筑西市のような市は、各委員会の開催日程をずらしています。出自が「町と村」で合併した市「坂東市(岩井町と猿島町)、桜川市(岩瀬町と真壁町と大和村)等は、予算議会、決算議会でも2週間で終わります。筑西市などは、少なくとも3週間、1ヵ月近くの場合もあります。
どちらがいいかは、一長一短ですね。