菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

生活保護業務適正化をー茨城 つくば市職員が監査請求

2024年09月08日 15時31分41秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、「生活保護業務適正化をー茨城 つくば市職員が監査請求」の見出しで、社会面に記事を書いています。紹介します。

生活保護業務適正化を
茨城 つくば市職員が監査請求

 茨城県つくば市で6日、現役のつくば市職員が「生活保護業の務適正化」を求めて住民監査請求を行い、記者会見しました。併せて9月市議会への請願も提出されたいます。

 今春まで社会福祉課にケースワーカーとして1年半携わった市職員は、今回訴えたことについて「周りでも心配されたこともあるが、安易な内部告発はしたくない。訴えはあらゆる方法をとったが駄目だった」とし、「法律に基づいて、市民のために働く公務員の減点に立ち返ることを強く求めている」と話しました。

 市の社会福祉課では今年度になって、一部職員への時間外手当の未払いや、生活保護追加支給される障害者加算の誤支給などが明るみに出ました。
 職員は、「在職中に業務上の問題や労務環境の改善など訴えてきたが聞き入れてもらえず、管理職からは『逆ハラスメント』と言われ孤立させられてきた」といいます。

 相次ぐ不祥事について、福祉部長から「自分のところには報告はなかった。管理職(課長・補佐)の責任」という発言があったことも示されました。
 10日、一般質問に立つ日本共産党の山中真弓市議は、「職員が訴えた内容は、社会福祉課にとどまらず、市役所全体の大きな問題。議会でもしっかり追及していく」と力を込めます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史・公民教科書に自由社版ー茨城 常陸大宮市教委が採択

2024年09月08日 11時01分06秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、「歴史・公民教科書に自由社版ー茨城 常陸大宮市教委が採択」の見出しで、全国版に書いていますので、紹介します。

 歴史・公民教科書に自由社版
 茨城 常陸大宮市教委が採択

 考える会など抗議

 茨城県常陸大宮市教育委員会は2日、市立中学校で2005年度から4年間使用する歴史・公民の教科書に自由社版を採択したことを公表しました。

「歴史の真実をゆがめる特定の教科書採択は大問題」として、教科書を考える常陸大宮連絡会(篠田栄子代表)は3日に、日本共産党の常陸大宮市委員会(金子卓委員長)と高村功市議は4日にそれぞれ、市教委(小野司寿男委員長)へ抗議し、採択のやり直しと自由社版の教科書を採択しないよう強く求めました。
 
 今回採択された自由社の歴史教科書は、これまで検定で不合格を繰り返し、その後の修正を経て合格した異例の教科書です。太平洋戦争がアジア諸国を欧米の植民地から解放したかのように教え、日本の加害責任については曖昧な記述しかありません。さらに公民では憲法の三大原則を軽視し、自衛隊や国防の重要性が極端に記述されています。

 教科書を考える会は「大人の身勝手な政治的思惑で、偏った教科書を子どもたちに使わせることは許されない」と強く抗議。何度も「教育長に会わせてほしい」と訴えましたが、教育長は応対しませんでした。

 高村氏は「日本の侵略戦争の事実を否定し、国際問題の平和的解説を軽視する教科書による学習を強いられる子どもたちがいることは、日本の将来にとって重大問題だ」と批判しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜川市議会9月議会速報⑥新図書館の蔵書の購入について

2024年09月08日 06時54分36秒 | 地方政治
6,新図書館の蔵書の購入について



 菊池議員の質問

 以前、私は、新しい図書館の設置提案者として、文教厚生委員会で、北茨城市と福島県矢祭町の図書館を見学してきました。2016年8月5日のことです。福島県矢祭町は、「もったいない図書館」として全国から多くの寄付で図書を集めました。その数、6000人から45万冊の本が集まりました。ここまではマスメディアも報道しました。
 ところが、実は困ったことが起きました。同じ「全集版」が、10組以上も集まったのです。さらに、大きな問題は、図書館開館後は、寄付者は自分の寄付した本が、図書館に並べてあると思い、見学にきたのです。そこで、矢祭町では、寄付者の名前を窓ガラスに記名して、同じ本は、仕舞ってしまいました。
桜川市でも、安い書店で買ったりした方がいいとの声もありました。しかし、私は後々のことを考えて、慎重に購入先を考えた方がいいと思います。

 もう一つは、地元桜川市の作家の方の本をどう並べるかです。真壁町紫尾は、直木賞作家の海老澤泰久氏の出身地です。海老澤氏の本が伝承館の図書室に並んでいます。
 私が知っている情報でも、岩瀬地区にも、大和地区にも複数の本を出版した作家がいます。それ以外にも居るかもしれません。地元出身者・在住者の本を並べ、市民に紹介していただきたい。地元作家の本の蒐集に力を入れていただきたいと考えるのです。どのように考えるのか、伺います。

 教育部長の答弁

 寄付の受け入れは、貴重本や地域資料は除いて、寄贈の申し入れにはルールをつくることを考えています。桜川出身の方の著作は、積極的に収集していくべきと考えています。図書館には企画展示スペースがありますで、業績を広く紹介していきたいと考えています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜川市岩瀬の「生涯学習センター」の愛称は「さくらす」と決まりました。

2024年09月08日 06時53分17秒 | 地方政治
桜川生涯学習センター愛称選考委員会(委員長・塚原正彦・牛久市議会議員)は、一般から応募のあった480件の中から愛称を選びました。



 愛称【さくらす】
 正式名称は「桜川生涯学習センター さくらす」です。

 選考理由 
 人・モノ・情報が集まるこの施設は、みんなの「くらし」を輝かせる新しい学びができる場所です。
 「さくらす」という愛称は、桜川市に暮らす人々の夢を育み、勇気を与え元気にする学びと交流の場という施設の在り方を伝えることができます。

注)
 この選考委員会には、キクチも文教厚生副委員長という立場で参加しました。岩瀬地区には「ラスカ」という体育施設が、大和地区には「シトラス」とうい建物が、真壁地区には「伝承館」という建物があります。
 「桜川生涯学習センター」では、長すぎます。そこで愛称の必要性ができました。480件の中から選ぶには、第1回目は3時間論議をしました。11案に絞りました。
 そして、中学生の投票にゆだねました。「さくらす」が一番ではありません。その結果を第2回目も1時間半の論議をしました。結果、「さくらす」になりました。桜川市民の方に喜ばれる愛称になれば、うれしい次第です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする