菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

戦争法案に抗議して、街頭演説23か所

2015年07月18日 15時36分07秒 | 議員活動
昨日は、雨にあたり、冷房冷えもあり、8ヶ所で演説を終わりにしたが、今日は、体調も整ったので、真壁地区塙世、源法寺方面を23か所できました。

 昨日紹介した原稿は、志位委員長の衆議院本会議での反対討論をもとにして作ったものですが、やっぱり議会での反対討論と街頭演説は違います。
 今日は、体調も戻ったので、演説をしながら、原稿を練って話しました。23回話して、すぐ原稿を書き換えました。
 原稿が滑らかになりますと、演説の回数も進みます。
 もう少しやりたかったのですが、雨が降ってきたのでやめました。

 それでは原稿を紹介します。

 もし、私の原稿を利用される方は、昨日のものより、格段とよくなっていることがお分かりいただけると思います。無断でのご利用、おおいに歓迎です。

 そんなわけで、再度紹介させていただきます。

 戦争法案強行採決に抗議して  2015年7月18日改定版 
     桜川市議  菊池のぶひろ
●○○のみなさん。こんにちは。日頃お世話になっています、日本共産党の市会議員・菊池のぶひろです。今日は、今一番大きな問題となっています、戦争立法・集団的自衛権についてお話しさせていただきます。7月16日、安倍政権が「平和安全法制」の名前で提出していた一連の法案が、衆議院本会議で強行採決されました。 この戦争法案は、どんな世論調査でも、国民の5割以上の方が、憲法違反であると批判しています。また、国民の6割以上の方が、「今国会での成立に反対」を表明しています。さらには8割以上の国民が、「政府の説明は十分ではない」言っています。
 また、7月15日の特別委員会では、安倍首相自身が、「国民の理解が得られていないのは事実です」と認めています。国民に十分に理解されていないことを認めながら、なぜ、採決をしてしまったのでしょうか。 政府・与党の横暴としか言いようがありません。まず初めに、この暴挙に怒りを込めて抗議いたします。
●この戦争法案は、5月末から審議が行われてきました。審議がすすめば進むほど、その違法性、その危険性が明らかになってきました。その1つは、アメリカが世界で行う戦争に、自衛隊を参戦させるものであるということです。今までは、「非戦闘地域しか行かない」という歯止めがありました。今度の戦争法案ではこの歯止めを外して、自衛隊が戦闘地域にまで派遣され、武器の輸送、弾薬の補給を行う。そうなれば、相手方から攻撃される危険が出てくる。その時は、武器の使用をすると、安倍首相は答弁をいたしました。そうなれば、戦闘になる。これは、憲法が禁止している武力の使用そのものではないでしょうか。自衛隊を地にまで派遣し、殺し殺される戦闘を行う。今の憲法下では断じて許されることではありません。
●2つ目は、戦後半世紀にわたる憲法解釈を180度転換したことです。これまで、歴代の自民党政権は、個別的自衛権は認めても、集団的自衛権は、認めてきませんでした。安倍政権はこれを180度転換させて、しまったのです。6月4日の憲法審査会では、3人の憲法学者がそろって、「安保法案は憲法違反」であるとの意見を述べました。政府は、あわてて、50年以上の前の、「砂川事件最高裁判決」を持ち出してきました。しかし、この砂川判決は、アメリカ軍の日本駐留が合憲か違憲かを争った裁判であり、集団的自衛権とはまったく関係ないことが、政府高官・内閣法制局長官の証言で明らかになりました。安倍政権がいろいろなこじつけをして見ても、違憲なものは違憲であり、合憲になりっこありません。「戦争法案の合憲」の根拠は、国会論戦でことごとく崩れ去ってしまいました。あとは、国民の世論の力で追い詰めていくだけです。
●今回の戦争法案の強行採決の根幹にあるものは、立憲主義の否定です。法律は、国民の権利を縛るものであります。一方、憲法は、時の政府の横暴・無法・違法を縛るものです。この憲法を無視した政治を行うことは、独裁政治にほかなりません。安倍政権のやり方は、独裁政治への道です。
今、国民世論は、戦争法案反対に大きく傾いています。6月初めには、国会周辺の戦争法案は反対の声は5000人でした。6月下旬にはその波が3万人になり、7月15日には10万人にまで広がっています。これから、法案審議の場は、参議院に移ります。まだまだ闘いは続きます。日本共産党は、皆さんと一緒になって、戦争法案反対の声、さらに大きくしていく決意です。
 以上、お話しいたしまして、日本共産党の市会議員・菊池のぶひろの話、終わりとさせていただきます。

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4年前のブログをみて、訪ねてきた人がいました

2015年07月18日 08時02分03秒 | 議員活動
昨日は、午前中の街頭演説の疲れもあり、家で休んでいました。午後3時過ぎ、突然の来客がありました。益子町(岩瀬の隣接地域です)の人で、「菊池さんんのブログをみて質問に来た」というのです。

 4年前、放射線測定器をもって、桜川市内の放射線量を測定し、そのデータをブログにも掲載したことがあり、そのブログを見たとのことです。

 質問の内容は、「岩瀬地区の飯淵バス停前の放射線量が0・291と異常に高く出ている、何か理由があるのでしょうか」と心配しての来訪でした。よく聞くと、益子に家を新築する計画ですが、放射線量の心配をしているとのことでした。

 4年前は福島原発事故直後のことでもあったこと、また当時の気象状況により放射線量の分布にもムラがあったこと(千葉県柏市や取手市などは異常に高かったこと)、今は時間がたって、「流された」と考えていいと思うのですが、放射線量は、著しく下がったことを説明いたしました。

 私も、すでに忘れかけていたことですが、スマホで検索して見つけ出したのこと、ブログの威力を再確認いたしました。


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茨城の「総がかり行動」に1200人

2015年07月18日 06時56分58秒 | 国際・政治
今朝の茨城新聞報道によると、戦争法案反対を訴えた水戸駅北口の集会とデモ行進は1200人の参加があったそうです。この集会は、2000人の参加を目標に取り組んだのですが、台風の余波もあり、若干参加者が減ったのかもしれません。

 実は私も参加する予定でしたが、昨日、雨の中、街頭宣伝をおこない、濡れた体に車の冷房があたり、体を冷やしたため、午後は家で休んでしまいました。

 まだ、闘いは長く続きます。無理をしてはと思った次第です。

 前回の集会の1000人よりは多かったので、一安心はしたのですが・・・・・。


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認知症への対処法(2)

2015年07月18日 06時36分38秒 | 日々の雑感
排泄

 手に付いた大便をトイレの壁やタオルなどに塗りつけて汚すことを弄便(ろうべん)というそうです。

 手にべっとりした物が付くと、だれでも思わず拭ってしまいます。 同じように、手に着いた便を便と理解できないまま拭っただけのことです。
 
 叱っても効果がないし、「そんなことをした覚えがない」と本人から否定されると、介護者の怒りが増すだけです。

 トイレの壁に紙やビニールを貼り、汚されたら取り替えます。

 汚れてもよい布やペーパータオルを掛け、家族が使うタオルは別にするのがよいでしょう。
 紙の張り替えなどの手間はかかりますが、汚れた壁を雑巾で拭きとるよりも断然楽です。

 私も父の看護に行ったとき、突然、立ったまま大便をされてびっくりした経験があります。それもかなり大量な大便でした。風呂場につれていって、畳の上ではなかったので、助かりました。

 排便が終った父は、すやすやと気持ちよさそうに寝ていました。
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 排泄トラブルへの対処 
  -後始末を楽にしてストレスを軽く

 ●トイレの壁に紙やビニールを貼り、汚れたら取り替える

 ●汚れてもよい布やペーパータオルを掛けておく

 ●畳の上に防水シートを敷く
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