認知症への対処法（４）

　夜間不眠

　夜になると落ち着かくなって、大声を出したり、家族や介護者の名前を呼んだりします。家族は眠れないばかりか、近所への迷惑を考えるとたまらなくなります。これらの症状を「夜間不眠」と言うそうです。

　これは、時間や場所の見当がつかなくなる「見当識障害」からくるものです。

　介護者が来てくれれば安心して眠りますが、眠りが浅いから目を覚まします。先ほど安心したことを忘れて恐怖感に襲われ、再び騒ぐことを繰り返すのでしょう。

　対応策としては

　▽　見慣れたものを近くに置き、目を覚ました時にここがどこなのかすぐ分かるようにしておく

　▽　人のいる居間で過ごすようにする

　▽　食べ物を食べさせる

　▽　時には添い寝をする

　などがあります。

　昼夜が逆転し、昼間うとうとし夜間に目が覚めてしまうような場合には、散歩など無理のない範囲で体を動かす工夫や、介護者の負担を軽くするため、介護サービスの利用も考えられるようです。

　どうしても眠らない場合は、睡眠薬や強力なトランキライザー（精神安定剤）、鎮静作用をもつ漢方薬などを使って眠らせることもせざるを得ません。
　この本には、こう書いてありますが、これは医師に相談してからの方がいいのではないでしょうか。

桜川市合併時の３首長は名誉市民にふさわしいか

７月２３日の臨時議会で、３人の名誉市民が提案されます。
今年は、桜川市発足１０周年にあたります。

　その一環として、「桜川市発足に貢献したとして」３人の首長を名誉市民として表彰するようです。

　私は、今回の合併は総務省の強引とも取れる肩入れのもと、おこなわれたものと考えています。
　また、市民感情の中にも、手放しで今回の合併を歓迎しているわけではありません。

　そんな中、合併時、たまたま首長であった方３人を名誉市民とするには、時期尚早と考えています。いかがでしょうか。

　みなさんのご意見お寄せください。