名誉市民に３氏（故・平間小四郎氏、中田裕氏、飯島輝信氏）を可決

今日は、名誉市民を決める臨時議会が開かれました。
桜川市発足時の３首長を桜川市名誉市民として推薦するというのが、議案でした。

　私は、次の理由で反対討論を行いました。

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　私は、今回、３人の方に、名誉市民の称号を贈ることについて、次の２つの点で反対いたします。

　１つは、名誉市民条例第１条に、「本市の発展に著しく貢献した方」となっていますが、２町１村が合併してから１０年、この合併の評価がまだ定まっていないと思うからです。岩瀬地区では、この合併に未だに否定的な意見を沢山聞いています。いまさら、別れろとは言いませんが、桜川市になって本当によかったとの評価が、多くの市民に定着するまで待つべきと考えています。

２つは、名誉市民条例第２条に、「広く市民の敬仰の的になっている」と書かれています。３人の方は、たまたま、総務省がすすめる平成の大合併に、２町１村の首長であったということであって、「広く市民の敬仰の的になっている」とは、私には思えません。

　以上２つの理由で、反対をいたします。

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　当初の予定では、反対討論は１回でおわりにするとの打ち合わせでしたが、それぞれの方について賛成討論をする方が現れたので、同じ反対討論を３回することになりました。

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　　　故・平間小四郎氏
　　　　　　　　　　　　反対討論　　菊池議員
　　　　　　　　　　　　賛成討論　　相田議員
　　　採決の結果　賛成　１５　　反対１　　欠席１
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　　　中田　裕　氏　　　反対討論　　菊池議員
　　　　　　　　　　　　賛成討論　　なし
　　　採決の結果　賛成　１５　　反対１　　欠席　１
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　　　飯島輝信　氏　　　反対討論　　菊池議員
　　　　　　　　　　　　賛成討論　　飯島議員

　　　採決の結果　賛成　１３　　反対　３　　欠席１

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　コメント
　　
　名誉町民・村民の考え方は町村にいろいろ異なります。参考までに、旧岩瀬町、旧真壁町、旧大和村の名誉町民・村民をあげておきます。

旧岩瀬町（敬称略）
　一色武雄　　岩瀬町長
　榎戸庄衛　　洋画画家
　大和田儀一　岩瀬町長、県議
　利根川清太郎　県議、岩瀬農協組合長
　中田清一　　岩瀬町長
　金田　貢　　岩瀬町長
　三宅和夫　　県西総合病院長

旧真壁町
　稲葉一郎　　真壁町長

旧大和村
　鈴木光二　　村長、県議会議長
　延島市郎　　延島病院長、寄付５００万円（昭和４２年）
　延島秀子　　延島病院医師　寄付５００万円（昭和４２年）
　増渕　茂　　増渕茂奨学資金設置
　千勝　堅　　千勝医院院長、大和村長
　今井　勇　　大和村長

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　私は、「政治家は、安易に名誉市民にはすべきではない」と考えています。
　そのようなわけで、今回、反対討論に立ちました。
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認知症への対処法（６）

　　収集癖

　収集癖はそれほど多く見られる症状ではないそうです。

　ゴミ、靴、傘、金属などなんでも集めてきます。同じものを執拗に集めますが、時期を過ぎると見向きもしなくなります。

　その代わり、次は別の種類のものを集めるようになり、本人の関心と体力が低下するまで続きます。
　屋外にゴミの山がつくられるのも大変ですが、「盗んできたものでは？」「見つかって警察沙汰になったらどうしよう」など、家族の気持ちは平穏でなくなります。
　
　これは、２～３歳の子どもが様々なものを集めたり、きれいな花をとってきたりするのと同じです。高度な判断力能力の低下する前頭型認知症によくみられる症状です。
　
　目の前でむるやり捨てたりせず、本人に気づかれないよ少しずつ方付けるのがいいと、著者は言っています。