認知症の本を読む（３）

症状の出現度

　認知症の人は、よく世話をしてくれる介護者に最もひどい症状をしめし、時々会う人や目上の人にはしっかりした言動をするのが特徴だそうです。

　これはよく聞く話ですが、介護する当事者にとっては深刻です。

　息子夫婦と同居している認知症の義母の場合は大変です。勤めにでている息子にはしかりした言い方をし、家で介護している嫁にはつらく当たるのですから、息子夫婦はケンカになってしまいます。

　これは、子どもの甘えが母親にでる＝一番信頼している人にでると考えれば、その謎が解けるとのことです。

　認知症の人は介護者を絶対的に信頼しているから、認知症の症状を強く出すと考えるべきと、この本の著者はアドバイスしています。

　よく考えれば、家の中の人と他人の前とではちがった対応の仕方をするものです。よその人には体裁を整えて対応します。認知症の人も同じことをしているのではないでしょうか。

　　そう言われてみれば、納得。

　

戦争法案反対を訴え、紫尾方面で３２カ所

今日は、雨の心配はなさそうだったので午前９時には出発した。
紫尾方面に向かった。ここをやるには、最低でも３０カ所をやる覚悟が必要です。

　９時半に、東山田の最勝王寺の脇から始めました。そして、筑波山ろくに添って、紫尾郵便局、紫尾小学校、つくし湖と山沿いに進みます。さらに、酒寄の市営住宅脇へいき、つくば市境まで行き、今度は、山をのぼり真壁コミニュティセンター、酒寄みかん園まで登りました。

　　

　ここで昼食。やっぱり、真壁町真壁の丸三で天ぷらそばを食べました。

　午後２時に東山田に戻って、紫尾団地など１０ヶ所で演説をしました。

　今日の演説合計は３２カ所です。さすがに疲れました。

　酒寄の山道は、３ナンバーの車にはきついものでした。真壁コミニュティセンターの投票所を、平地に移すのは、正解かもしれません。車のすれ違いは大変です。また、坂道のバックも大変でした。気も疲れました。

　「がんばって」の掛け声もあり、疲れたが、充実した１日でした。