菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

年末の総選挙での共産党の躍進をどうみるか(2)

2015年01月09日 18時37分30秒 | 議員活動
今回の総選挙ではっきりしたことには、いろいろありますが、私が一番に指摘したいのは、「政党助成金」の問題です。

 新聞にも小さな記事としてでていたから、ご存じの方もいるかと思いますが、アントニオ猪木氏や山本太郎氏が、それぞれ新しい政党をつくったことです。
 これは、政党助成金目当てであることは、いうまでもありません。
 毎年、毎年、年末年始にかけて新しい政党が生まれるのは、1月初めに登録しなければ、政党助成金がもらえないからです。

 選挙の開票立会人をやっていていつも感じることですが、こんなに多くの政党が作られ、また消えていっては、有権者は名前を覚えられないのです。
 
 誤記の中には、「そういえば、昔あったなまえだよな」というものが沢山あるのです。一番多かった名前は「自由党」です。これは過去にあった名前なので、「自民党」の票にはなりません。

 共産党は、「中央から選挙資金が来るのでしょう」という、市会議員から、言われることがありすが、とんでもありません。
 政策など、「知恵の部分」では援助してもらっていますが、運動員も選挙資金も、全部自前です。
 総選挙でも、基本としては、全部自前です。
 自前の選挙ができないようでは、自立できませんから。
 
 小選挙区の供託金は1人300万円です。いままで、共産党は、ほとんど10%に届かず、没収されていたのです。没収されるお金を、寄付してもらうのは、本当にこころ苦しいのです。
 今回、はじめて没収をまぬかれたのは、本当にうれしかったのです。

 共産党の選挙を経験したことがない人は、他人が、政策を支持しているからと、只で、しかも、早朝から夜遅くまで手伝ってくれるというのが、信じられないのです。

 いま、私は、八千代町に、ガソリン代を自分でもって、宣伝カーのガソリンも自分もちで、さらに、カンパまでおいてくる状況です。
 
 なんで、そんなに一生懸命やるのか。
 「住みよい世の中をつくるには、今の政党では、共産党をのばすしかない」と思っているからです。

 八千代町で共産党の議員が誕生すれば、西部地区では、あと残るは境町だけになるのです。1歩1歩進むしかないのです。

 

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強風の中、八千代町で街頭演説26カ所

2015年01月09日 18時23分11秒 | 議員活動

 

 三日ぶりに八千代町に行きました。
写真のように、町長選挙と町議補欠選挙の公営掲示板が立っていました。
この看板が立っていると、「ああ、いよいよ選挙だなあ」の雰囲気になってきます。
私にとっても、これは大変役立ちます。
 
 1つは、町境の目印になるのです。
 今日いった八千代町の北西部、旧三和町との境界が、なかなかわかりにくいのです。
 少なくとも、近くに、掲示板があれば、ここは八千代町であることに間違いはないのです。

 もう1つは、掲示板は、集落の中心にある場合がおおいので、掲示板の近くで、演説できることです。
 結城市との境目はかなり入り組んでいてわかりにくかったのですが、掲示板が役立ちました。

 今日は、午前中から風が強く、かなりやりにくい日でした。
しかし、いきなり聞きに出てくる人がいたので、これはやるしかないと決めて、やり続けました。
事前審査で、定数1のところ1人しか届者がいなかったことが報道されたこともあり、いい雰囲気の中で演説することができました。

 でも、さすがに、午後3時を過ぎると、日陰の場所は、寒かったです。
 今日で、八千代一周と思ったのですが、まだ、残ってしまいました。

 日曜日は成人式、月曜日は出初式ですから、明日、いくしかありません。
 街頭演説は、首長選挙がある場合はできませんので・・・・・・・・・・。

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