菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

年末の総選挙での共産党の躍進をどうみるか

2015年01月08日 20時00分24秒 | 日々の雑感
 昨日の桜川市新年の集いでは、「自民党の大勝利」を自画自賛する、主催者、来賓の声が相次いだ。
確かに、議席の上では、圧倒的に自民党である。とくに、自民党の牙城と言われる茨城県では、顕著であったことは、私も否定しない。
 しかし、これが実現できたのは、小選挙区制であったからです。
 自民党は、これまでのような中選挙区制では負けることを見越して、人為的にというか、無理やりというか、小選挙区制を導入したのです。
 そこが、イギリスやアメリカの小選挙区制と違うところなのです。
 本来なら、政権交代可能な「2大政党制」になると、国民は期待して(だまされて?)いたのに、そうはならなかったのです。
 
 総選挙では、自民党が獲得した票は、小選挙区でも24%でしたないのです。国民の4分の1しか支持を得ていないのです。
 比例区では、17%、5分の1以下なのです。
 それなのに、マスコミの見出しは、「自民党圧勝」です。
 こんな、インチキはありません。

 以下、続く。

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茨城新聞「病床削減し新再編計画」の記事について

2015年01月08日 17時55分55秒 | 議員活動
今日の茨城新聞1面に、標記の記事が掲載されています。

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 中核病院建設後も存続させる県西総合病院を民間病院と再編するとともに、中核病院を含む全体の病床数を削減する方向。
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 この提案は、1月15日の全員協議会で協議される予定です。

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 解説
 昨年3月の合意以後、事態は全く進んでいませんでした。
 とにかく、中核病院の建設は、「2病院を1病院にする」または、「3病院を2病院にする」という、病院削減と病床数削減がなければ、25億円の国の補助金は「ぜったい使わせない」というのが国=県の姿勢です。
 そのための、妥協案、打開策として打ち出してきたのが、筑西市・桜川市の執行部の案です。
 これがうまくいくという保証はありませんが、このまま何もしないでいても、ますます県西総合病院も疲弊していくばかりです。
 みなさんの声をお聞かせください。
 メールアドレスは、HPに載せてありますので、ご利用ください。
 匿名のご意見は、遠慮します。


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