菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

桜川市の共産党議員の人々

2015年01月29日 21時35分28秒 | 議員活動
昨日は、笠間市の共産党議員の歴史を紹介しました。
このブログは、市役所関係の方も多く見てくれています。その方たちにも知ってほしく、桜川市の共産党議員の方々を故人も含めて紹介します。

 一番古いのは、昭和30年代の岩瀬町の「宮田さと」さんです。
 岩瀬駅前に住んでいた方で、農地解放運動などで活躍した写真が残っています。落選したあと、岩瀬を去られました。
 菊池節子さんが立候補した時には、応援をしてくださいました。

 その次の古い方は、真壁町白井の「井坂儀一」さんです。私が真壁高校に赴任した当時は、すでに議員ではなかったのですが、現役の役場の方が相談に来るほど、博識でした。
 とにかく、数字に強かった人です。
  ある建物を見ていた時です。
 
 井坂「菊池君、これはどのくらいでできると思うか」
 菊池「検討つきません」
 井坂「これは1500万円となっているが、実際は1000万円くらいで、あとは儲けにとられている     よ」

 
 3番目は、真壁町仲町の「小堀常雄」さんです。20代の若さで議員になりました。私が真壁高校赴任後に立候補した方です。私は、真壁高校の教員でしたが、真壁の選挙は夏休み中に行われるので、小堀さんの家で、裏方の仕事をしていました。

 4番目が、岩瀬町の「菊池節子」さんです。当時は、鍬田の教員住宅に住んでいたため、選挙事務所を捜すのに苦労しました。初めの選挙は、借りた家には選挙事務所の看板は遠慮してほしいということで、教員官舎に選挙事務所の看板を立てて、教育員会で問題になったとか、なかったとか。

 5番目が真壁町新宿の「中内武七」さんです。当時の真壁の共産党はかなりがんばっていて、複数立候補に挑戦し、小堀さんと中内さんの二人とも当選させたのです。
 中内さんは、学校の教頭までやった方ですが、レッドパージで首を切られ、ラーメン屋さんをやっていました。「一平の先生」としてとても人気があった方です。桃山中、桜川中の建設には貢献をされました。

 6番目は、真壁町白井の関武雄さんです。この方は補欠選挙で無競争当選をし、半年間ほど勤められました。

 7番目は、大和村高久の「青谷ゆき子」さんです。だんなさんの強力な後押しもあり立候補し、大和村初の共産党議員となりました。「金権選挙で有名な大和村」で、共産党議員の誕生に、周囲はびっくりしたものです。
 8番目は、大和村青木の「野沢ひろし」さんです。岐阜県から野沢家にお婿さんにきたかたです。野沢さんの選挙の時は、私は奥さんと一緒に、私の教え子さんの家を訪ねて歩きました。
 野沢さんの選挙で忘れられないのは、「案分票」ことです。
 その選挙では、野沢さんは「同点最下位」となっていました。ところが、その選挙では、「ひろし」と書いた票が5票あったのです。「ひろし」と名のつく候補者は3人いました。1人が2票案分でもらい、野沢さんは1.5票もらい最下位を脱出したのです。無事当選できたのです。
 
 9番目が、私、「菊池のぶひろ」となるのです。

 自分でも、ああ、こんなにも多くの先輩の後を継いでいると、改めて知った次第です。

 

 

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今日は予定を変更して、街頭演説にきりかえました

2015年01月29日 21時12分33秒 | 議員活動
今日は、月末なので、しんぶん赤旗の集金に1日をかける予定でした。ところが、明日は、雪との予報です。では、集金は明日にして、今日も、街頭演説に切り替えました。

 早昼を食べて、お昼に出発しました。
 明日の予報がウソのように、暖かい日差しでした。
 節分のころは、「光の春」というそうで、空気は寒くても、陽射しは春の陽射しです。

 木植、今泉の方面が抜けていたんで、そちらを先にやり、松田、曽根、東友部、高幡と進んできました。
 午後2時を過ぎると、空気がひんやりとしてきました。上着をさらに重ね着し、手袋なしでは寒い状況です。
 3時を過ぎると、やっているのもきつくなってきましたので、4時には演説をやめて、また、集金に回りました。演説回数は19か所です。今日は、さすがに寒かったので、出てくる方は少なかったです。でも、羽黒駅前では、玄関を開けたまま聞いてくださった婦人がいました。

 しんぶん赤旗の2月1日号は、政党助成金の廃止について、特集しています。
 そこに出てくる芸能人は、みのもんた氏です。
 昨年末あたりから、有名な芸能人がしんぶん赤旗に出てくるようになりました。
 たとえば、藤原紀香さん、菅原文太さん等です。しんぶん赤旗に出ると、いわゆる「干される」ことがあります。漫画家の「やくみつる」さんは、赤旗に登場するようになってから、テレビ出演回数が一時減ったような気がしましたが、今は、ふつうになってきたようです。
 
 みのもんた氏の登場は、政党助成金の批判です。
  氏いわく 「金ほしさの政党は情けない」
  氏のテレビでの論調からは、当然の結論です。

 しんぶん赤旗日曜版は、週刊紙です。月4回で823円です。
 ご希望の方は、菊池まで。

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