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J3チーム編成動向~3.監督支えるコーチの力

2014-12-29 22:40:03 | SC相模原日記
先日、SC相模原は2015年度の辛島体制を支えるコーチとして鷲田雅一氏の就任を発表しました。「ワッシー」こと鷲田コーチは2010年年央に選手としてSC相模原に加わりその年の末に選手引退、以降SC相模原の育成部のコーチとしてSC相模原ジュニアユースの選手の育成に携わってきました。2014年までのSC相模原トップチームは監督1人のみが専任で、後のコーチ&スタッフは皆、他の仕事と兼業しながらSC相模原を支えていました。しかし木村監督から「監督への負荷が大きすぎる。」「J3の他のチームはコーチを置いている」との要求がシーズン中に出されており、今回それを受けての体制変更になりました。

コーチはその名の通り選手に技術・戦術の指導をするのが主業ですが、Jリーグクラブの中での監督とコーチの分業のあり方は監督の判断によって大きく変わってきます。レギュラーチームが監督でサブチームはコーチが担当し分業する。次節対戦チームのスカウティングと分析をコーチが担当し、当日の試合の指揮は監督が担当する。練習メニューの中で分業する。こうした様々なチームマネジメント内の分業の考え方から、どのようなコーチが最適かと人選が進められていきます。現在のJ3各チームのコーチ人選状況は下記の通りです。

前所属を見ると、
1.J1やJ2でのコーチ歴を持っている
2.ユースのコーチからトップチームのコーチに転属
というキャリアの違いで大きく2分できそうです。また、個々のチームを見ると、長野の衛藤コーチはS級ライセンスを持っていますから、GM・監督・コーチ3人ともS級ライセンスを持つという「S級」布陣で2015年のJ3に臨むことになりました。またカターレ富山の鄭容臺コーチや琉球の小湊コーチは、監督が自らのネットワークからのご指名で連れてきた「監督側近コーチ」。その中で相模原・鷲田コーチは、福島の江澤コーチとともに「クラブの下部組織からの生え抜きコーチ」であるといってよいでしょう。J3のコーチの中で選手時代の実績は鷲田コーチがナンバー1。こうした豊富な経験をチームに還元し、他のコーチ以上にチームを支え盛り立ていってほしいと思います。頑張れワッシー!
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