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灼熱のあのグラウンドで会心の勝利

2012-08-04 17:17:47 | SC相模原・激闘の足跡
7月29日(日)関東リーグ1部でSC相模原は、同じ神奈川県の東邦チタニウムと対戦しました。
先発メンバーは、以下の通りです。
FW:鈴木淳・森谷
MF:将也・曽我部・佐野・地頭薗
DF:小澤・工藤・ファビオ・天野
GK:佐藤

この日の試合会場は、藤沢市にある神奈川県立スポーツセンター・ローン。SC相模原が、このグラウンドで公式戦を戦うのは、2009年全社関東予選で敗北喫したあのYSCC戦以来ではないでしょうか。SC相模原GKのレッドカード退場、10人のSC相模原意地の同点弾、YSCC中村の決勝ゴール・・ここに来るとあのショッキングな試合の記憶が鮮やかに蘇ってきます。しかし2012年のこの日のSC相模原は、そんな重たい記憶をぶっ飛ばすかのような、躍動的なサッカーを、展開します。前半11分、ゴール正面から将也のシュート、しかしこれは東邦チタニウムGKがパンチングで弾き出します。SC相模原はここからCK2本の攻撃を繰り返しますが、ゴールまでには至りません。しかし試合は確実にSC相模原が支配していました。

こうした試合の流れから入った先取点は前半15分。GK佐藤からのゴールキック、佐藤はペナルティエリア外までボールを持ち出すと前線に飛び出した森谷にロングボールを蹴り出します。森谷は敵陣ペナルティ・エリア手前でこのボールをトラップ、そして豪快にシュート!ゴール。1-0。上の画像は、奇麗に決まったゴールに喜ぶ森谷の笑顔です。

2点目は前半19分、敵陣右サイドで起点を作った地頭薗は2人のDFに囲まれながら振り切って中央にクロス、すると遠いサイドに待つ鈴木淳に渡り、淳のシュート!ゴール。2-0。この得点を生み出した地頭薗・鈴木淳の2人をキャプテン佐野が抱きかかえ「そくやった」と2人を讃えます。(下の画像)

この後、必死に追いつこうとする東邦チタニウムの攻撃をはじき返したSC相模原ディフェンス陣、その一人がこの試合が初出場だったファビオ・アギアールでした。ペナルティエリア内に侵入しようとする東邦チタニウム選手の壁となり、ロングボールで前線にボールを送り込もうとする東邦チタニウムの「矢」には「盾」となってこれを弾き返します(下の画像)。SC相模原が試合を支配したまま前半を終了します。

後半、両チームメンバー交代はなくキックオフ。15分、曽我部のミスパスを拾った東邦チタニウム10番杉山がペナルティエリア前から豪快シュート!しかしゴール僅か上を通り抜けSC相模原はピンチを免れます。19分、ファビオを中心に「守備は問題なし」と判断した工藤は、自陣からドリブルで前線に上がっていきます。このボールをつないで左サイドを上がったSC相模原は中央に待つ地頭薗へクロス、地頭薗シュート!しかし東邦チタニウムGKこれをセーブ、SC相模原追加点は奪えません。

東邦チタニウムは、ボランチの位置にDFを入れ守備を固めていましたが、2点ビハインドとなると、長身のこのDFは前線に上りターゲット・マンとして起点の役割を果たし始めます。しかしこの攻撃をSC相模原は凌ぐと後半26分、中央左サイドで佐野が起点となり、敵陣ペナルティエリア右45度付近に走り込んだ森谷にロングパスを送ります。森谷はこのボールを中央に折り返すと、ゴール正面やや左に待っていた鈴木淳がシュート!ゴール!。これで3-0、試合の流れからも勝負を結するゴールが入りました。

この後、SC相模原は連戦で疲れの見える選手を入れ替えて、広野・エウデル・北原を投入、東邦チタニウムの攻撃も無難に凌いでこのまま試合終了。3-0でSC相模原が勝利しました。
関東リーグは残り4試合、全18試合の内14試合を消化しました。次は8月5日(日)神奈川県教員SCとの対戦です。現在の順位こそ関東リーグ1部の最下位となっている神奈川県教員SCですが、7月は調子を上げて来ておりさいたまSCには3-1で勝利、クラブドラゴンズには引き分けと結果を出してきています。SC相模原は気持ちを緩めることなく、この1試合を全員で勝利を勝ち取って欲しいと思います。
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