SC相模原 VS 慶應大学戦（トレーニングマッチ）

本日、朝９：３０からＳＣ相模原 VS 慶應大学ソッカー部（関東大学一部）との試合が行われ９０分（４５分×２）の試合で５－０。続けて行われた２０分の延長マッチでも２－０と、合計７－０でＳＣ相模原が勝利しました。試合を通じてＳＣ相模原の中盤とディフェンスラインの守備が上手く機能した結果、慶應大学はシュート数も少なく、決定的なチャンスもなかなか作れないまま１１０分間の試合を終了しました。

試合開始は両チームとも中盤でボールを奪い合って試合の主導権争いが続きます。ＳＣ相模原は、船越を１トップに齋藤（右）と吉岡（左）がウィングの位置からゴールを狙います。右ＳＨの富井は、トップ下の高めの位置を中心に、健太・坂井らとポジションチェンジを繰り返しながらボールを動かします。先取点が入ったのは２３分、坂井のＣＫのセットプレーから齋藤が合わせてシュート！ゴオル！先日の大船ＦＣ戦に続けてセットプレーから得点をゲットします。
　　　　　　　
この日は、右ＳＢに練習生が入りどんな選手かと注目していましたが、攻守にＳＣ相模原のポゼッションサッカーの中にはまっていたように思います。そして前半終了間際の４３分、健太が逆サイドの齊藤にロングパス、齋藤がＤＦラインをスピードで抜けだしゴール前に迫ります。そしてゴール左に詰めていた船越にラストパス、船越これに合わせてゴーール。得点コンビの船越・齊藤がハイタッチ（トップの画像）で喜んで２－０、ＳＣ相模原のリードで前半を終了します。

後半は、船越に変わりフォワードに森谷が入ります。日を追うごとにチームに富井がフィットしてきており、この日も多くのチャンスが富井経由から生まれていました。富井から左に振って坂井のクロス、右に振って練習生のクロスなどゴール前の齋藤・森谷にシュートチャンスを配球しますが、なかなか得点になりません。後半２０分を過ぎ富井に代わり水野、奥山に代わって工藤が入ったその直後、左サイドに吉岡が持ち込んだボールをゴール前水野にパス、水野は一回切り返してＧＫのタイミングをはずしシュート、ゴーーール！３－０。そして終了間際４５分、練習生が右サイドを上がり中央森谷にクロス、森谷これを決めて４－０。これで試合終了かと思われたロスタイム、またまた坂井のＣＫのセットプレーから齊藤がシュート、一度は止められますが、２度目のシュートがゴーール！５－０。ＳＣ相模原、大学強豪の慶應大学に勝利しました。

延長戦・第三セットは、隼人・野村・永田・岩田らが新たに入りスタート。５分、左サイド隼人が右にサイドチェンジしたボールを（富井？が）中央にいた野村にパス。これを野村が決めて６－０。１２分、森谷がＤＦラインを抜けてＧＫもかわしてシュート、ゴオオル！７－０。新しく入ったプレーヤーもレギュラー陣と劣らないプレーで得点を重ね７－０で試合終了となりました。

どの選手が出てもチーム力の低下をあまり感じさせない程、今年のメンバーのレベルの高さと均衡を感じました。昨年・一昨年は、関東大学リーグ一部クラスの大学相手ですと接戦になるのが常でしたが、今日の大差は昨年から今年にかけての成長の足跡と見てよいのではないでしょうか。全選手怪我をしないでベストコンディションで２月２８日コブラ戦を迎えて欲しいですね。頑張れ！ＳＣ相模原。

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