淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

山里  [173]

2010-07-31 18:23:42 | 淡彩スケッチ
        山裾に点々と佇む家々。
        車を走らせていてなんとなく目にする風景である。
        絵になりそうにも無いと思いながらも、不思議と懐かしく思え、
       車を止めて描く。
                サイズ F3

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須磨浦山上回転展望台からの眺め [172]

2010-07-30 18:45:03 | 写真
   [161] に続いての山上からの眺めである

   
   
   
   
   

   
   東はポートアイランド、神戸空港
   西は明石海峡大橋まで見えている。もちろん淡路島も。

   秋の澄み切った気候の時が楽しみである。


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須磨浦公園  [171]

2010-07-29 18:34:56 | 水彩画
        暑気慣らしのつもりだったけれど、海浜の松林の下はさすがにに涼しかった。
        林間の小路をランニングする人、ベンチでごろ寝する人、小さい子と遊びに来たらしい
       若いお母さん。
        向かいの「海つり公園」からクーラーボックスを担いで引き上げてくる人たち。
        その海つり公園を手っ取り早くスケッチして、ここまで来たのだからとロープウエイに
       カーレーターを乗り継いで回転展望台まで行って来た。
        初めて見る眼下の光景は結構楽しめた。
                            サイズ F4

       写真は山上からみた海釣り公園。
       


       写真は源平合戦の舞台に残る敦盛塚。(須磨浦公園内)                

  
     

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鉛筆デッサン(人物)   [170]

2010-07-27 18:26:22 | デッサン
          兵庫駅[168]の項で触れていたデッサン会で描いたものである。
          月一度のこの会が有るおかげで、自分のような無所属の者でも、飛び込みで
         しかも低料金で、なお且つお世話をされている方から適宜アドバイスを受けながら
         人物モデルのデッサンをすることが出来るのはありがたいことである。
          雰囲気にも慣れた。これはと思える人から直接話を聞けるようにもなった。
                            サイズ F8

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ノウゼンカズラ  [169]

2010-07-25 21:46:54 | 淡彩スケッチ
        [167] 一果 に書いたように、ノウゼンカズラを描いた。華やかな花である。
        よく目にする花なのに初めてである。 Y-mie さんがコメントしてくれたように水揚げが
       悪いから生け花にならず、絵のモチーフにされることが少ないからであろう。
        生垣や塀に垂れ下がっているのを見ると、色もいろいろ、花の着き方も、蔦にそって流れれように
       付いているものや、かたまりになってぶら下がっているものもある。
        貰おうと思って声をかけたら、「どうぞどうぞ、ばらばら落ちて掃除に困っているのです。
       何に使うのですか」と云うことだった。
                          サイズ F6

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JR 兵庫駅前    [168]

2010-07-24 19:18:50 | 淡彩スケッチ
         "1500円のデッサン" の会に参加するのに、JR兵庫駅で乗降する。
         よい機会だと思い、この日、1時間の早出をして立ちスケッチをした。
         やはり暑かった。            サイズ F3


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一果  [167]

2010-07-22 20:09:17 | 淡彩スケッチ
        月に一度スケッチに行く会からの誘いを受けていて、その参加を楽しみにしていたけれど、
       熱中症に恐れをなして、朝になって欠席の侘びをいれた。
        その気なって準備をしていただけに気持ちが収まらず、午前中にお供えのマンゴを描いたが、
       それでも手持ち無沙汰で、午後には近所のお宅でのうせんかずらを貰ってきて描いた。
        花の萎れるのが早く、 描きずらかったが、面白いモチーフなので再挑戦もしようと思う。
                       マンゴ  サイズ F3 

        軒下の四羽の子ツバメは無事飛べるようになって、親共々昼間は全く姿が見えないが、
       夜になると帰ってきて、全員が並んで巣の縁に止まって寝ている。
      


       
        新入りの巣にはやっと生まれた2羽の子供が顔を出しているが、残りは分からない。
        親鳥も気がかりなのか、巣の縁に止まっていることが多い。
        巣作りも子育ても初めての親である。
       

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ドトール コーヒ  [166]

2010-07-21 18:15:37 | デッサン
         デッサン講座で、西神中央ドトールコーヒー店外観を、夜間の約1時間半づつを
        2週の2回に分けて描いた。
         こういう機会でないと、人通りの多いこのような場所ではとてもスケッチなど
        出来ないから、度胸つけの良い機会でもあった。
         まだまだ講師が常に言っておられる、白から黒への移りの階調のバランスが
        十分に取れていない。
                       
                        鉛筆デッサン  サイズ F8

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小磯記念美術館  [165]

2010-07-19 18:39:30 | 淡彩スケッチ
          サイズ F3

        兵庫県立美術館で観た「麗子像」の印象が大きかったので、数日後続いて
       神戸市立小磯記念美術館の特別展 [画家 岸田劉生の軌跡] も観に行った。
        笠間日動美術館所蔵のものばかりであって、すぐイメージする、いわゆる「麗子像」は
       無かったけれども、かえって興味深いものに出会えることが出来た。

       (1) 「麗子之像」 木炭、コンテ
             5歳のときのもの、麗子肖像画のスタート時点のもの。デフオルトされていない
             写実的なデッサン。
       (2) 「寒山風麗子像」 紙本墨画淡彩
             寒山拾得図に影響を受け、寒山風の姿に麗子の顔を描きこんで南画風に 
             描いている。
       (3) 「麗子十六歳之像」 油彩
             劉生の死によって麗子像の最後の作品となった2作のうちの1点。
             日本髪を結った素直な顔立ちを写実的に描いている。
             もう1点の作品は自分の持っている画集に収録されているが、
             こちらの方はもっと大人びた風に描かれている。

       なお、この作品展には油彩、水彩素描、日本画のほかに装丁原画、版画、書、陶器など
       幅広い才能を示す作品が展示されていた。


       今回の催しには 別室で [小磯良平作品選 Ⅱ]も開催されていて、合わせて観て帰った。


        観終わって、頭を冷やしながら建物外観をスケッチしたが、雲行きがおかしくなるのに、
       もう少しもう少しと粘っていて、ゲリラ夕立に見舞われて、駅まで走ったがちょっと遅かった。

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あじさい [164]

2010-07-17 18:30:09 | 水彩画
            絵仲間の集まりで紫陽花を描いた。
            今月も沢山の花が持ち寄られていて迷うほどであったが、
           紫陽花にもこんな紅色のものがあるのかと、色に釣られて描いたが、
           残念ながらいい色を出せなかった。
            紺色のものと合わせて貰らって帰り、教えて貰った通りに挿し木したが、
           慣れていないのでさあどうだか。   サイズ F6


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車中から  [163]

2010-07-15 18:30:26 | 淡彩スケッチ
         月一度の絵仲間の集まりに参加する道すがら、時にはワイパーでフロントの
        雨滴をぬぐいながら停めた車の中から描いた。
         この納屋の向こうに、姿の良い茅葺の母屋と付属棟が建っていて、もう10年
        ほど前から、何度も何度も描かせてもらっている。
         この納屋も、この位置から見るとなかなか面白い。
        
         描き上げて、パンと牛乳を昼飯にして急いで会場へ向かった。

                       サイズ F3
        
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美術館・画廊 めぐり

2010-07-13 18:30:44 | 想い
      週末、美術館と画廊巡りをした。

      兵庫県立美術館では神奈川近代美術館から55点の代表作品の出展を受け、
     自館の所蔵品とを合わせて日本近代美術史の回顧展を開催していた。
      神奈川県立美術館から来た岸田劉生の童女図(麗子立像)は麗子像としてはただ一点
     入っているだけであるが、学芸員さんのお話によると、数ある麗子像の中でも最高傑作
     と言われているもので、所蔵館ででもそうそう観る機会はないとのことであった。
      麗子像作品の特集でもないのに、ポスター、チラシ(掲載写真)に「麗子登場」と
     大きく謳われているのはそういう理由なのだそうである。
      ちょっとオーバーなとも思うけれど、いい作品であった。
      その他に、須田国太郎の「工場地帯}、横山操の「波濤」も見れてうれしかった。

     この日は他に下記の画廊、ギャラリーでも見せてもらった。

    lief 展 開廊3周年記念 (ギャラリー lief)
     受講しているデッサン講座の講師岩崎ナギ氏も出展されている合同展で、
     氏のブログなどで何度も見ている作品ではあったが、やはり実物を目の当たりに見ると
     迫力が違った。

    原 弘子・池辺美智子 二人展 (ダイヤモンドキャラリー)
     これほど其々の感性のはっきり出ている作品群に出会うと気持ちのよいものであった。

    光陽会兵庫支部展 (神戸三宮サンパル)
     SMから100号までの油絵。

    藤村琢太 作陶展  (ギャラリー葉月)
     まだ29歳の若者が、修業を終え帰ってきて、、自宅近くの土で焼いているのである。
     味わい深く焼きあがっていて、魅力的なものが色々並べられていたが、付いている
     値札の安いのに驚いた。
     別れるとき、エレベーターホールまで送ってきてくれた作家に、生意気にも
     思わず「頑張ってください」と声をかけてしまった。

                                [162]
        
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つばくらめ

2010-07-11 18:10:37 | 写真
  庇の下で少し前に生まれた4羽のつばめの子は順調に育っている。
  ほかに1羽は、かわいそうに気付かぬうちに巣からこぼれ落ちて死んでいた。
 
  左の巣は今年新しく出来たもので、まだ孵化していない。
  
  
  今年新しく作られた巣。親鳥が見えている。
  

  従来からの巣。4羽の子が親を待つ。
  

  親が戻ってくる気配を感じて、口を開けて待つ。
  
  

  戻った親は、その都度1羽の子に餌を口移しで与えてすばやく飛び去る。
  
  

                             [161]

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三田市美術展

2010-07-09 19:05:36 | 淡彩スケッチ
        三田市美術展を観たくて三田市総合文化センター「郷(さと)の音(ね)
       ホール」へ行ってきた。

        わくわくしながら、1時間も車を走らせて行ったけれど、残念ながら
       洋画の部には惹き付けるほどの作品は少なく、入賞、入選作品にも偏りが
       あるように思えて、帰宅してから審査員を調べてみた。
       お二人とも同じ会派に属しておられていて、なるほどそうかと思った。

        もうひとつ気になったのは、絵があまりにも低く掛けられていることである。
       しかも夫々の額が掛け紐の関係でうつむき加減になっているから、50号の
       作品などは、真正面から見ようと思えば、床に尻を落とさなければならない。
        関係者のどなたも気にはならなかったのであろうか。

        写真の部にはじっと立ち止まらせる作品が沢山出展されていた。
       それらは極く自然のままに(風景、人物とも)、自然の力を借りて、絶妙の
       タイミングで写し取っておられた。
       浮かびあがる物語がほのぼのとしていた。

             サイズ F3          [160]

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夕暮れの駅

2010-07-07 20:01:01 | 淡彩スケッチ

          立ち止まって、この角度から何度も何度も眺めた。
          いろんなことを思いながら。
          重たかった。

                 サイズ F3     [159]

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