淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

七人のこびと

2010-07-05 19:50:22 | 淡彩スケッチ
        七人には、各々名前が付いているのだろうが、知らない。
        窓台に並んでいるこの人形たちは、いつごろからそこに立っているのか知らない。
        誰が持ち帰ったのかも。

        初めてじっと見つめた。

        今年も軒の下の巣に燕の子が孵った。
       まだ全部がそろっていないのか、親鳥を待っている頭は三つしか見えていない。

        今年は新しくもう一つ巣が出来た。いつもより多い鳥がうろうろしていると
       思っていたら、3日ほどのうちに1メートルも離れていないところに新しい
       のが出来上がっていた。
        もう巣篭っているので、夜は中に入れないほうの親鳥は巣の縁に尻を突き出す
       ようにして止まって寝ている。
        あと十日くらいのものだろうか。

            サイズ F3            [158]

       目を通してくださりありがとうございました
       日記@BlogRanking



菖蒲 (千景)

2010-07-03 18:35:57 | 淡彩スケッチ
          菖蒲を初めて描いた。
         
          友人のブログを見ていて、いちど菖蒲園なるところへ行ってみたい、
         描いてみたいと思っていたのである。

          標高560mの山間に、650種、300万本の菖蒲が33、000 ㎡の
         敷地に咲きそろう眺めは凄かった。
          夫々に小粋な名前の付いているのも興味があった。

          花のふたつ、三つではなく、園内全体を見渡す風景を描こうかと思ったが、
         ちょっとむつかしそうで、これは止めた。
          また次の機会だ。
           
                    サイズ F3     [157]

          目を通してくださりありがとうございました
          日記@BlogRanking


沙羅樹園 (有馬 念仏寺)

2010-07-01 19:44:08 | 淡彩スケッチ
       他人(ひと)さんのブログ 「時を紡いで」を見ていて、有馬温泉 念仏寺の
      沙羅双樹のことを読んで興味が湧いたので、30分ほどの所だからと行ってきた。

       ああ、これかと苔の絨毯の上に落ちている白い花を見て、諸行無情の響きあり、
      沙羅双樹の花の色と、もごもごやっていると予想外の強い雨が降り出した。

       こうなれば落着いてこの雰囲気を楽しもうと、席の前の蛤石廻りをスケッチした。
       しかし、雨宿りのつもりがいっこうに止まず、続いて沙羅双樹の下の雀石廻りも
      描かせてもらった。

       何が幸いするか分からない思いである。
       雨はまだ止まず、ちょっと勢いの衰えた時を見計らって駐車場まで走ることにした。
       色は帰宅してから付けた。         サイズ F2   [156]

       蛤石 廻り
       
       雀石 廻り
       

       目を通してくださりありがとうございました
       日記@BlogRanking