淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

相楽園   [557]

2013-08-27 19:41:08 | 淡彩スケッチ
        
            相楽園 茶室・浣心亭  サイズ B5

        
            相楽園 にわのあかり

        
            相楽園 ジャワ影絵芝居 影絵人形遣い手と楽器演奏者

         兵庫県庁の山手にある相楽園へ行って来た。
         特別に午後9時まで開園し、この夜の為に準備された蝋燭が闇の中に浮かび上がったり、
        水面に色とりどりの灯篭が映えて不思議な世界が出現していた。

         芝生の広場では、ジャワ影絵芝居(ワヤン・クリッ)とその伴奏音楽が、その国の人達の手で
        演じられていて、沢山の人を集めていた。

         明るいうちに行ってスケッチを始めたが、秋の日暮れの早さをつるべ落としと云うけれど、
        あっという間に明かりを灯す夕闇となってしまった。

メキシコ民族衣裳の娘   [556]

2013-08-24 21:11:28 | 淡彩スケッチ
       
                水彩  サイズ F10

        昼寝のつづき
       
       新聞の見出しに、「今世紀末 海面81センチ上昇 気温4.8度上がる恐れ」と出ていた。
        最近20年間と比べて、今世紀末の平均海面水位は最大81㌢、平均気温は最大4・8度上昇
       すると予測した気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の出す報告書が出来上がり、今秋の
       世界会議に出されて、最終調整した上で公表されるという。
   
        目にしたとき、明日の天気のことしか頭に無い身の上、意にも介いしていなかったけれど、
       まてよ今世紀末とは一体何時のことかとボケた頭をめぐらしてみると、85年ほど先のことではと
       気が付いた。

        今から生まれてくる孫はもちろん、今20歳くらいの若者の生きているうちにこういう時代が
       徐々にやってくるということか。
        連日の猛暑も、その先駆けか。

古い町並  [555]

2013-08-22 21:48:05 | 淡彩スケッチ
       
         旧多紀支所 (篠山 福住)
               油彩  サイズ F10
        
        暑い日が続くので、外へ出てスケッチをすることも出来ず、それならと
       描きかけの絵をとりだしてきて、クーラーの効く部屋でのんびりと描くことにした。
        古い町並みの中で、ちょっと気になる建物を描いていたけれども、どうにもこうにも
       ならなくなって中途半端なままに放り投げていたものであった。
        今はもう用済みのようで、使われないままになっている建物の古色感を出したかった
       けれど、描くのを楽しんだだけで終わってしまった。

       

夏野菜    [554]

2013-08-10 09:07:09 | 淡彩スケッチ
         
            夏野菜  水彩 F6

         
            五百羅漢 (加西)  ニンマリさせてくれるいたずら


           今の時期、区民センターや勤労市民センターを覗くと、後期開講の種々の講座案内の
          パンフレットが沢山置かれている。
           新しく受講するつもりは無くとも、各種講座の内容案内を読むのは楽しい。
           絵画系はもちろん、書道、陶芸、語学、民謡、ダンス、料理などなど読むだけで
          夢が広がる。
           ちょっとはかじってみたいと思いながら、あいも変わらずながめている。

ゆり   [553]

2013-08-08 02:11:36 | 淡彩スケッチ
       
           ゆり  水彩 F6

         家に居て気楽にしていても、連日室温が32~3度にもなるとクーラーの助けが無いと
        どうしようもなくなってくるが、こんな時に何かの事故、災害で停電にでもなるとどうすれば
        いいのだろうか。
         水風呂にでも入っているか。

         堅い蕾のものを買って帰っていたが、ようやく開いてくれた。
         どういう種類のもの知らないけれど、カサブランカなどと比べると少々もったりとしている。


懐かしい風景     [552]

2013-08-03 21:45:50 | 淡彩スケッチ
          

           ただなんとなく惹かれるものを感じて、停めた車から外に出て眺めているうちに、子供の頃に
          見ていた風景の記憶と重なってきて、つい懐かしくなり描いてみた。 (三田・鈴鹿)
                   水彩  F6

              

           加西の五百羅漢石仏。
           勿論、やさしく導いてくれる顔ではない。
           じっと佇みながら何とたたかっているのだろうか。
          
           ここもやはり暑かった。