「 高畑の道 」 左側土塀は新薬師寺のもの 水彩 F6
6年前の通りがかりに描いた志賀直哉旧居 F4
入江泰吉撮影 春めく二月堂参道
スケッチの会の人達と新薬師寺の近くで描いてきた。
仏像に興味を持っていた学生の頃から、この辺りへは何度も行っている。
頭塔や白毫寺へも行った。
前回は、6年前で、その時は通りがかりに、志賀直哉の旧居をラフスケッチして、
新薬師寺で国宝十二神将を拝観して帰った。
今回は、スケッチの後、みんなと別れて、近くにある「入江泰吉記念 奈良市
写真美術館」に寄り、この人の大和の四季を抒情的に写しだされた代表作を
心行くまで、鑑賞することが出来た。
見慣れた山、塔堂は自然風物の引き立て役となっていて、大和びとが、ごく
通常のこととして、毎日目にしていたであろう風景が現われていた。
satoyama さんは仏像やそれに係わる建物に
精通しておられますものね。
私は先日伏見区日野の親鸞生誕の法界寺へ行ってきました。
阿弥陀堂は檜皮葺でしたよ。
そこに安置されてる阿弥陀如来坐像は定朝様式で寄木造り、藤原時代のものだそうです。
傷みがひどく勿体なかったです。
奈良の高畑の道、ゆっくり散策してみたいところですね。
写真展も美しい奈良の四季が写しだされて見ごたえがあったようですね。
時間を見つけて奈良へ行ってみたいですよ。
法界寺は親鸞生誕のお寺だったのですか。
色んな思いの籠っているお寺ですね。
高畠の道には古い建物が軒を並べているわけでのないのに、
なんとなく懐かしい気分が漂う道ですねぇ。
入江さんの作品に浸れたのはラッキーでした。
この人の写真を見るためにだけで奈良へ行く機会はなかったでしょうから。
ただ、お寺の拝観者に対する心使いに少々残念なところのあるのはいつものことです。