淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

蕎麦畠と彼岸花  [769]

2017-09-25 22:22:58 | 淡彩スケッチ
         

         

         

         
 
             淡河(神戸市北区淡河町)へ行ってきた。
          思いがけずに、蕎麦の花の盛りに出会うことが出来て、刈り取り直前の
         酒米山田錦、彼岸花との絡みを楽しむことができた。
          ここへは、四季折々足を運ぶけれど、行く度に新しい発見がある。
          しかし今回は、残念ながら絵にはならなかった。

《 かやぶき JAZZ ライブ ~黄昏のトランペット 》 のこと [768]

2017-09-21 12:29:15 | 淡彩スケッチ
        
             (1) 雪を残す茅葺古民家   油彩  P10

        
             (2) (1)と同じ民家を   淡彩  F4

        
             (3) (1)と同じ民家の現況スケッチ F3

             一年前、「神戸市北区かやぶき屋根とふれあう月間」にあわせての有野古民家保存会が
         主催した《 かやぶき JAZZライブ 》について、このブログに書いたことがある。

           (昨年10月26日のブログ より)
          「神戸市広報紙をみていて、再生工事中の茅葺古民家の傍らで、プロの奏者と歌手の演
         じるJAZZライブがあることを知った。
          以前にも、この様な催しでの茶会などに参加したことがあり、今回も参加したいけれども
         時間的にどうしても不可能。
          それなら時間の取れるときにと昨日現地へ行ってきた。
          道に迷いながら行き着いた山下さん宅では、当日用のステージの準備をされていたが、
         快く再生工事中の建物を見せて頂くことが出来た。
          この機会に写真撮影だけでは惜しいとスケッチもさせてもらっていたら、お母さんが、
         敷地に実る柿を沢山くださった。
          ありがたいことだった。」

          
          昨日のこと、私のブログに、この古民家所有者の山下さんより書きこみを頂いた。

          「こんにちは、古民家再生の山下です。昨年は素敵な古民家の絵を描いていただきありが
         とうございました。お礼申しあげます。
          今年も、10月29日、日曜日に、ジャズライブを行います。
          ご招待させていただきたいので、お連れのかたとご一緒にぜひおこしください。
          心よりお待ちしています。 では、またお会いできますことを楽しみにしております。」

          この嬉しいお便りに、早速参加させていただきますと返信した。
          どんどん姿を消していく茅葺古民家が再生利用されて、JAZZの生演奏がどう響きわたる
          のかを見せてもらえるのが楽しみである。

            註 [かやぶきJAZZライブ ~黄昏のトランペット] についてはNETで検索して
              ください。

           時代の遺産でもある茅葺古民家を再生して生かそうという動きがある一方で、最近淋しい
          光景を目にした。

           10年あまり前から、何度かスケッチをさせてもらっていた茅葺古民家がある。
           先日近くを所用で通った際に、懐かしくなって立ち寄ってみた。
           納屋は無くなっていて、母屋も淋しげであった。
           掲載図は、この家を今までに描かせてもらったものである。

          (1) は、10年ほど前に、夜半の雪が少し残っている姿を描いたもの
          (2) は、上記と同じ頃、淡彩で描いたもの
          (3) は、この度訪れた際のラフスケッチ








俳句絵  [ 768 ]

2017-09-15 00:26:40 | 淡彩スケッチ
        
                   俳句絵

              小学6年の時の担任だった先生から、最近になって、先生の作る俳句に
           合ったはがき絵を注文されている。

            88才になるこの先生とは、20年くらい前の同窓会でお会いしたのが
           最後だけれど、文通だけはその以前から今に至るまで続いている。

            俳句絵といっても、こちらには分からないことだけれど、
           句から広がるイメージを、絵手紙ふうにはがきに描くのだそうで、
           俳句の中に入っている季語そのものでなく、一句のイマジネーションを
           絵にすることだと、余計にわからない話しである。

            掲載のものは
           「 ねんねんよ ひとしきり来る 祭り笛 」 という先生の句に対して
           描いて送ったが、手元に残るコピーに、こちらで勝手に句を描きこんだも
           のである。
           
            最近、長谷の棚田の絵をはがきサイズに縮小した写真を送ったら、
          「絵の心をお借りして 俳句を二句
              豊作や 茅葺民家に 立つ煙
              猫一匹 棚田の畝に ふと消える
           絵に無いものを、俳句は、プラスすることができます。」

           という手紙が届いた。
  
            先生はデイサービスの世話を受けておられるそうである。
            いつまでも、元気でいてほしい。

棚田(能勢・長谷)の実り  [ 766 ]

2017-09-02 17:01:46 | 淡彩スケッチ
         
             「棚田の実り」  水彩スケッチ  サイズ 380×280

             
                   栗の木の作ってくれていた木陰


                それほど日が経っていないけれど、車で2時間ほどの長谷(ながたに)へ
             再び行ってきた。
              月が替わると始まると聞いていた稲刈りの前にと、そして予定の無い日が
             続いてくれたからである。
              この日も33,4度の高温注意報の出ている日だったけれど、気のせいか
             流れる風は乾燥していて心地よいくらいであった。
              できることなら、30か50号の油絵にしたいと思って、車から降りて
             あちこち歩き回って写真を撮った。
              その途中、栗の木が作る絶好の日陰に気がついて、早速手もちの簡単な道具を
             広げて水彩スケッチを始めることにした。
              その周辺には沢山の栗の木のイガが散らばっていたけれど、頭上には落ちては
             こなかった。


ひまわり   [765]

2017-09-01 00:20:57 | 淡彩スケッチ
                 
                       ひまわり   F8

                10年以上も前から加入している水彩画同好会の、月一度の例会日が、数年前から
             加入している別の団体(美術館関連ではないもの)の重要行事日と重なるので、同好会
             の方にはほとんど顔だしできなくなっていたが、8月は日程変更が有ったので、久しぶ
             りに絵の会に参加してきた。
              おしゃべりをしながらの3時間は楽しいものだった。