1500円の会費で勉強させてもらってきた人物デッサンの会
での作品である。
10代の若者から70代の者まで25人くらいの人が黙々と描く
熱気には刺激をうける。
今回もまた、全体的な体の線を追うことを忘れて、目先の衣服の
形だけを追うことにつられてしまている。
鉛筆デッサン F8
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/99/a3b595fd08a3871ccaa71308bd60ec4d.jpg)
この花さじきの絵は、magamik さんのブログ「ひまわりのひとり言」
の中の淡路研修ツアーを読んで古いものを探し出してきたものである。
日付を見ると、3月3日とあるけれど、十分に咲ききっていた記憶が
あり、花の香でむせ返っていた。
サイズ F6
目を通してくださりありがとうございました
[124]
での作品である。
10代の若者から70代の者まで25人くらいの人が黙々と描く
熱気には刺激をうける。
今回もまた、全体的な体の線を追うことを忘れて、目先の衣服の
形だけを追うことにつられてしまている。
鉛筆デッサン F8
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/99/a3b595fd08a3871ccaa71308bd60ec4d.jpg)
この花さじきの絵は、magamik さんのブログ「ひまわりのひとり言」
の中の淡路研修ツアーを読んで古いものを探し出してきたものである。
日付を見ると、3月3日とあるけれど、十分に咲ききっていた記憶が
あり、花の香でむせ返っていた。
サイズ F6
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[124]
このところ所用で奈良へ月に1、2度行っている。
先日、少し時間が残ったので秋篠寺へ、西大寺駅で降りて歩いて行った。
学生の頃と、20年くらい前と2度訪れているが、伎芸天のこと以外は
もう忘れてしまっていた。
本堂周辺だけを残して、境内は欝蒼とした樹木の下で広く苔に覆われて、
奈良では珍しい雰囲気であった。
伎芸天は記憶していた以上に優しく感じられたが、こちらの懐かしむ気持が
それだけ強くなっていたのであろう。
堂から外に出てみたらいつの間にか閉門30分前となっていて、慌てて荒っぽい
スケッチをすませた。
サイズ F4 [123]
掲載の写真は堂内で買った絵はがきからコピーさせてもらった。
発行 秋篠寺 撮影製作 ㈱飛鳥園とある。無許可をお許しください。
この飛鳥園にはちょっとした思い出がある。
学生の頃、斑鳩法輪寺の虚空蔵菩薩像に惹かれていた。
人の世の辛いことも悲しいことも、私はずっと見てきていますよと話し
かけてくれているように思えていたのである。
その時、お寺で見たこの像の写真の版権を持っている飛鳥園へ行き、
半切版(35.6×43.2センチ)の顔写真の焼付けを注文したのである。
当然のこと、けっこう高くついた。
6畳ひと間の下宿でにらみ合いをしていたことも遠い日のこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6c/c4b9a4c6a1ddf619f964d022def86672.jpg)
目を通してくださりありがとうございました
先日、少し時間が残ったので秋篠寺へ、西大寺駅で降りて歩いて行った。
学生の頃と、20年くらい前と2度訪れているが、伎芸天のこと以外は
もう忘れてしまっていた。
本堂周辺だけを残して、境内は欝蒼とした樹木の下で広く苔に覆われて、
奈良では珍しい雰囲気であった。
伎芸天は記憶していた以上に優しく感じられたが、こちらの懐かしむ気持が
それだけ強くなっていたのであろう。
堂から外に出てみたらいつの間にか閉門30分前となっていて、慌てて荒っぽい
スケッチをすませた。
サイズ F4 [123]
掲載の写真は堂内で買った絵はがきからコピーさせてもらった。
発行 秋篠寺 撮影製作 ㈱飛鳥園とある。無許可をお許しください。
この飛鳥園にはちょっとした思い出がある。
学生の頃、斑鳩法輪寺の虚空蔵菩薩像に惹かれていた。
人の世の辛いことも悲しいことも、私はずっと見てきていますよと話し
かけてくれているように思えていたのである。
その時、お寺で見たこの像の写真の版権を持っている飛鳥園へ行き、
半切版(35.6×43.2センチ)の顔写真の焼付けを注文したのである。
当然のこと、けっこう高くついた。
6畳ひと間の下宿でにらみ合いをしていたことも遠い日のこと。
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もう5,6年にもなるだろうか、湖北向源寺の渡岸寺へ十一面観音を
訪ねたことがあった。
充分に時間をかけて拝観させてもらったけれど、まだ時間が有ったので
余呉湖へも寄って帰ろうとした。
途中、馴染みの無かった木之本という街を通り過ぎるときに、車中から
ちょっと違う雰囲気を感じた。
どうも昔の街道の名残が残っていそうな気がしたのである。
その時から気にかかっていたが、このたび2時間ほど街中を散策する
機会があった。
通りには「北国街道」との標識が出ていて、商家の名残を残す家並みが
続いていた。
家々には、うだつが上がっており、犬矢来、紅殻格子も見られた。
二軒ある酒屋には杉玉が吊るされているのも風情があった。
昭和の初めまで牛馬市が開かれていたそうで、山内一豊が名馬を求めたのも
ここだと「馬宿平四郎山内一豊の名馬ゆかりの家」という説明板のある家も
残っていた。
絶好のチャンスとばかり、バタバタと2枚スケッチをして、帰宅してから
色を付けた。
買って帰った桑酒はちょっと乙な風合いであった。
「北国街道」 琵琶湖の東岸より福井県今庄町へつながる街道とか。
サイズ SM [120]
目を通してくださりありがとうございました
訪ねたことがあった。
充分に時間をかけて拝観させてもらったけれど、まだ時間が有ったので
余呉湖へも寄って帰ろうとした。
途中、馴染みの無かった木之本という街を通り過ぎるときに、車中から
ちょっと違う雰囲気を感じた。
どうも昔の街道の名残が残っていそうな気がしたのである。
その時から気にかかっていたが、このたび2時間ほど街中を散策する
機会があった。
通りには「北国街道」との標識が出ていて、商家の名残を残す家並みが
続いていた。
家々には、うだつが上がっており、犬矢来、紅殻格子も見られた。
二軒ある酒屋には杉玉が吊るされているのも風情があった。
昭和の初めまで牛馬市が開かれていたそうで、山内一豊が名馬を求めたのも
ここだと「馬宿平四郎山内一豊の名馬ゆかりの家」という説明板のある家も
残っていた。
絶好のチャンスとばかり、バタバタと2枚スケッチをして、帰宅してから
色を付けた。
買って帰った桑酒はちょっと乙な風合いであった。
「北国街道」 琵琶湖の東岸より福井県今庄町へつながる街道とか。
サイズ SM [120]
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サイズ F4
三ノ宮を8時22分に出て、20時20分に帰着する鞆の浦への小旅行をした。
現地での滞在は5時間50分であった。
話を聞いたり写真を見たりして、一度は行って見たい所であった。
いい所であれば、改めてゆっくりとした計画を立てて出直してでもと思っていた。
鞆港を囲む風景も街中の佇まいも、巡る路地も興味深いものであった。
寒い日であったけれど、一泊して二日目のスケッチをしているグループも居て、
話も聞かせてもらえた。
吹きざらしで、三脚を据えて油絵を描いている人も居た。
ちょっとした高台にある福禅寺の対潮楼からの島々の眺めはすばらしく、
断られることを承知でスケッチすることを頼んでみたら認めてもらえたので、
早速鉛筆スケッチにとりかかって、ほかの参観者に迷惑がかからないように、
立ったままほんの数分で切り上げた。
港の方へ下りていったら、写真で目にしていた常夜燈がすぐ目につき、
もうこれに限るとばかり座り込んで描くことにした。
少しの時間だったけれど、町並みを見て廻れたし、洒落た店でコーヒー
も飲めた。
また行きたいと思う。
対潮楼
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3e/17e1217fc6a81bdb4a39c0a958f5c81e.jpg)
サイズ SM
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/46/1a4abad4b90b99e49dcbf1091187ebd9.jpg)
[118]
目を通してくださりありがとうございました
三ノ宮を8時22分に出て、20時20分に帰着する鞆の浦への小旅行をした。
現地での滞在は5時間50分であった。
話を聞いたり写真を見たりして、一度は行って見たい所であった。
いい所であれば、改めてゆっくりとした計画を立てて出直してでもと思っていた。
鞆港を囲む風景も街中の佇まいも、巡る路地も興味深いものであった。
寒い日であったけれど、一泊して二日目のスケッチをしているグループも居て、
話も聞かせてもらえた。
吹きざらしで、三脚を据えて油絵を描いている人も居た。
ちょっとした高台にある福禅寺の対潮楼からの島々の眺めはすばらしく、
断られることを承知でスケッチすることを頼んでみたら認めてもらえたので、
早速鉛筆スケッチにとりかかって、ほかの参観者に迷惑がかからないように、
立ったままほんの数分で切り上げた。
港の方へ下りていったら、写真で目にしていた常夜燈がすぐ目につき、
もうこれに限るとばかり座り込んで描くことにした。
少しの時間だったけれど、町並みを見て廻れたし、洒落た店でコーヒー
も飲めた。
また行きたいと思う。
対潮楼
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3e/17e1217fc6a81bdb4a39c0a958f5c81e.jpg)
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奈良からの帰りにJR天王寺で途中下車した。
この地を阿倍野と云う方が自分にはなつかしい。
河内に生まれ、物心ついた時からの大切な盛り場であった。
なんと言っても近鉄の阿倍野百貨店があって、欲しいものが大抵
揃っていて、遠慮なくケース越しに品定めのできるのが嬉しかった。
近くには洋画封切館のアポロ座があったし、住んでいる村には無い
中華料理店で焼きそばを食べて帰るのが定番であった。
近くの天王寺公園を通って美術館や動物園に行くこともあったし、
大学の頃はその向こうの新世界へも遊びに行った。
何十年ぶりかで天王寺公園へ入って行った。
残念なことに公園は大きく柵で囲い入園料を取っていた。
美術館もその中に取り込んでいるから、美術館の前から動物園や、通天閣と
その周辺新世界を見下ろす素晴らしい眺めは、150円を払わなければ
享受出来なくなっている。
公園管理の上で止むを得なかったのだろう。
美術館は子供たちに縁のないものになってしまっている。
公園内の茶臼山越に通天閣を望む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8e/0329cc95fe4402154b0644877bb5bc0d.jpg)
サイズ F3 [117]
目を通してくださりありがとうございました
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日本水彩画会兵庫県支部展を見に行ってきた。(県民会館)
受講しているデッサン教室の講師も出展されているのと、水彩画展ということで
興味があったのである。
支部員の作品だけてなく、一般公募の作品も展示されていて、目を見張る
作品を沢山見ることが出来た。
もう3度目なので、好みと言うかこういう方向に自分も進みたいと思う画風の人も
出来てきた。
10年以上も前に区文化センターでの初心者油絵教室でご一緒させてもらって
いた人の作品にも出会うことが出来て、その後のご精進にうたれた。
見終えて、県公館沿いの道でスケッチをした。
その人との差の大きさを思いながら。
サイズ F3 [115]
目を通してくださりありがとうございました
受講しているデッサン教室の講師も出展されているのと、水彩画展ということで
興味があったのである。
支部員の作品だけてなく、一般公募の作品も展示されていて、目を見張る
作品を沢山見ることが出来た。
もう3度目なので、好みと言うかこういう方向に自分も進みたいと思う画風の人も
出来てきた。
10年以上も前に区文化センターでの初心者油絵教室でご一緒させてもらって
いた人の作品にも出会うことが出来て、その後のご精進にうたれた。
見終えて、県公館沿いの道でスケッチをした。
その人との差の大きさを思いながら。
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貰い物の花の中に、早咲きの桜が交じっていた。萎れたほかの花と一緒に捨てようとしたときに、
このさくらの小枝からは小さな芽をふいてきていたから、気まぐれで残しておいたが、とうとう
このように元気な葉桜に育った。
さて、この後どうしたものか。こんなに一生懸命に生きようとしているものを。
乗っていたバスがエンストをした。
瞬間、「すみません、失礼しました」と車内に運転手の声が流れた。
それほどのことだったのだろうか。プロにとっては、謝るほどとんでもないことだったのか。
どんな人柄の人かと微笑ましく思えた。
降りるときにちょっと会釈したら、「ありがとうございました」と返って来た。
サイズ F3 [113]
目を通してくださりありがとうございました
このさくらの小枝からは小さな芽をふいてきていたから、気まぐれで残しておいたが、とうとう
このように元気な葉桜に育った。
さて、この後どうしたものか。こんなに一生懸命に生きようとしているものを。
乗っていたバスがエンストをした。
瞬間、「すみません、失礼しました」と車内に運転手の声が流れた。
それほどのことだったのだろうか。プロにとっては、謝るほどとんでもないことだったのか。
どんな人柄の人かと微笑ましく思えた。
降りるときにちょっと会釈したら、「ありがとうございました」と返って来た。
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