淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

御坂サイホン橋    [646]

2014-10-27 16:52:31 | 淡彩スケッチ
            
              ( 御坂サイホン橋 )  水彩  F6


            兵庫県三木市御坂にあるメガネ橋である。
            この地(高台・山)まで送られてきた水を、川(淡河川)を越えさせて対岸に送る
           施設である。
            高台から 56.4 メートル下って橋を渡り、53.5メートル駆け上って対岸の高台まで水が
           送られている。
            淡河疎水として、三木、稲見地区の農耕に役立ってきた。

            明治24年、英国人技師の設計で作られた石造のサイホン橋であるが、現在は横に添う
           ようにして造られているコンクリート造の橋に鋼管は載せ替えられている。

恩師からの便り   [645]

2014-10-10 19:31:13 | 油絵
       小学6年生の時の担任だった恩師へ、先月能登へ行った時に白米千枚田をスケッチしていた
      ものを絵葉書風にして、ご機嫌伺いと近況報告を書いて送ったら、早速お礼の便りが帰ってきた。
       それには「私は、15年くらい前、未だ同人誌で俳句にうつつをぬかしていた頃に、淡路島へ
      吟行があり、小さな棚田を見ました。( 天上へ 棚田の梯子 淡路島 )という句が出来て、
      特選をもらった思い出があります。」ということも書いてあった。
       土地のない山際での、耕して天に至るの風景がよく出ている句だと思う。
       恩師以上の人だから、お元気そうなのはなによりであった。

      
           「富貴寺 大寺」  油絵 P10
            この夏、大分の国東、富貴寺へ行った。
            階段を登って行って、軒先がちらっと見えた時の感慨が強く、その時スケッチした
            ものを油絵にした。
            最近、ビールの広告のバックにこの大堂が取り込まれているようである。

      
           「大山の春」   油絵  P10
            今年のゴールデンウイーク明けに絵仲間と大山・御机へ行ってスケッチして来た
            ものを油絵にし、絵仲間の作品展に出展したもの。(既出)
            作品展は年に2度開いていて、今回のものは小規模のもの(10号まで)である。
     
                 「なんきん」    油絵  F6
            描いてみようかと思う南瓜が手に入ったのだけれど、それだけでは絵にならず、
            仕方なく何の繋がりも無いもを並べて描いた。