小学6年生の時の担任だった恩師へ、先月能登へ行った時に白米千枚田をスケッチしていた
ものを絵葉書風にして、ご機嫌伺いと近況報告を書いて送ったら、早速お礼の便りが帰ってきた。
それには「私は、15年くらい前、未だ同人誌で俳句にうつつをぬかしていた頃に、淡路島へ
吟行があり、小さな棚田を見ました。( 天上へ 棚田の梯子 淡路島 )という句が出来て、
特選をもらった思い出があります。」ということも書いてあった。
土地のない山際での、耕して天に至るの風景がよく出ている句だと思う。
恩師以上の人だから、お元気そうなのはなによりであった。
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「富貴寺 大寺」 油絵 P10
この夏、大分の国東、富貴寺へ行った。
階段を登って行って、軒先がちらっと見えた時の感慨が強く、その時スケッチした
ものを油絵にした。
最近、ビールの広告のバックにこの大堂が取り込まれているようである。
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「大山の春」 油絵 P10
今年のゴールデンウイーク明けに絵仲間と大山・御机へ行ってスケッチして来た
ものを油絵にし、絵仲間の作品展に出展したもの。(既出)
作品展は年に2度開いていて、今回のものは小規模のもの(10号まで)である。
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「なんきん」 油絵 F6
描いてみようかと思う南瓜が手に入ったのだけれど、それだけでは絵にならず、
仕方なく何の繋がりも無いもを並べて描いた。