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前田家 主屋 サイズ F3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a4/85877b5af824f72ae5747367d3e8c236.jpg)
前田家 屋敷 南側田圃越しに見る サイズ F4
神戸市北区まちづくり推進課が展開していた平成25年度「茅葺き屋根とふれあう月間」での
催しの一つ「赤井家で楽しむ音楽とお茶の会」に参加したことは既にここに書いたが、その後
もう一つの催し「北区の茅葺きをめぐるバスツアー」にも参加してきた。、
企画は神戸市北区・谷上駅周辺活性化協議会で、神戸市教育委員会文化財課と北区まちづくり
推進課が後援するものであった。
行程は、既存茅葺きの民家・寺院を見せてもらいながら、住人、住職の話を聞き、現在屋根葺き替え
工事中の現場では茅葺き職人からの説明を受け、各所では文化財課の職員による、建築史の面からの
貴重な話を受けることも出来た。
一般参加者は40名。参加費は、弁当付きで3000円。9時30分出発、4時帰着であった。
前田家
入母屋造りの主屋の他に、納屋、閑居、米倉・味噌蔵、奥座敷が付属している。
主屋やその付属屋は19世紀(文化・文政期ころ)の建築。
前田家では、農業の他に寺小屋なども営んでいたようす。
屋敷の構え全体が、江戸時代から近代にかけての農家のあり方をよく伝えているほか、周囲の
水田や山林と相俟って、優れた景観を形成していることから、敷地と一体として保存されるべき
重要な民家として、平成15年3月に神戸市指定文化財に指定された。
(当日配布された資料より抜粋)