蝉のおべべ
母さま、
裏の方のかげに、
蝉のおべべが
ありました。
蝉の暑くて
脱いだのよ、
脱いで、忘れて
行ったのよ。
晩になったら
さむかろに、
どこへ届けて
やりましょか。
曼珠紗華
地面(ちべた)のしたに
棲むひとが、
線香(せんこ)花火を
たきました。
あかい
あかい
曼珠紗華(ひがんばな)。
金子みすゞ
最近、図書館で
「金子みすゞ 生誕100年」 矢崎節夫 監修 別冊太陽 を借りて読んだ。
今までの自分には縁の無かったものだったけれど、ついのめりこんでしまって、
一気に読み続けてしまった。
みすゞの詩集を手に入れて、手元に置きたいと思う。
湖北・海津
遠くに見えるのは竹生島である
サイズ F3
目を通してくださりありがとうございました
母さま、
裏の方のかげに、
蝉のおべべが
ありました。
蝉の暑くて
脱いだのよ、
脱いで、忘れて
行ったのよ。
晩になったら
さむかろに、
どこへ届けて
やりましょか。
曼珠紗華
地面(ちべた)のしたに
棲むひとが、
線香(せんこ)花火を
たきました。
あかい
あかい
曼珠紗華(ひがんばな)。
金子みすゞ
最近、図書館で
「金子みすゞ 生誕100年」 矢崎節夫 監修 別冊太陽 を借りて読んだ。
今までの自分には縁の無かったものだったけれど、ついのめりこんでしまって、
一気に読み続けてしまった。
みすゞの詩集を手に入れて、手元に置きたいと思う。
湖北・海津
遠くに見えるのは竹生島である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/23/2cda60966a91a6b2cf4ab8c1a4e04af8.jpg)
サイズ F3
目を通してくださりありがとうございました
![日記@BlogRanking](http://img.diary-ranking.com/banner01.gif)
足のトラブルから外出を控えていたら、たちまち体調がおかしくなった。
その間、書棚から取り出して『つげ義春とぼく』 つげ義春著 (新潮文庫)
『そうか、もう君はいないのか』 城山三郎 (新潮文庫)を読んだ。
前者の中の「夢日記」にはどこまでが真ともで、どこまでが夢なのか、
惹きこまれている内に分からなくなる不思議を味わった。
「旅の絵本」に掲載されている鄙びた温泉宿の絵からは、独特の描き味の
すごさを堪能した。
後者にはいろいろ思い当たる個所もあって、改めて辛い思いをしたが、
忘れてはいかんことの念押しにもなった。
最近ハイビスカスを描いたが、珍しく3輪が大きく開花したので、
もう一度描いてみる気になった。
サイズ F6
目を通してくださりありがとうございました
その間、書棚から取り出して『つげ義春とぼく』 つげ義春著 (新潮文庫)
『そうか、もう君はいないのか』 城山三郎 (新潮文庫)を読んだ。
前者の中の「夢日記」にはどこまでが真ともで、どこまでが夢なのか、
惹きこまれている内に分からなくなる不思議を味わった。
「旅の絵本」に掲載されている鄙びた温泉宿の絵からは、独特の描き味の
すごさを堪能した。
後者にはいろいろ思い当たる個所もあって、改めて辛い思いをしたが、
忘れてはいかんことの念押しにもなった。
最近ハイビスカスを描いたが、珍しく3輪が大きく開花したので、
もう一度描いてみる気になった。
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グラジオラス。この花を入念に自分は描けない。
おおざっぱにしか描けない。
荒っぽい絵だからノンビリゆっくりとは描けない。
鼻歌交じりに楽しく描いている。 サイズ F4
木陰を歩いていて、秋の訪れかと思わせるものが目に着いたので持ち帰って来た。
今、「終わらざる夏」 (浅田次郎)を読んでいる。
上、下巻合わせて925ページの小説だから、読み終える自信が無くて、取りあえず
上巻のみを手に入れたのだけれど、惹きつけられて今は下巻に入っている。
時々訪問するブログ「ブレンド日記」での薦めに乗ったのである。
他の本の読書感、読書評の時とは違う熱の入ったお勧めであった。
今はもうあちこちの新聞の書評欄ででも取り上げられていて、一定の評価を受けて
いるけれども、その前だったのである。
このブログの書き手は、読書人としてもレベルの高い人だと思う。
目を通してくださりありがとうございました
おおざっぱにしか描けない。
荒っぽい絵だからノンビリゆっくりとは描けない。
鼻歌交じりに楽しく描いている。 サイズ F4
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木陰を歩いていて、秋の訪れかと思わせるものが目に着いたので持ち帰って来た。
今、「終わらざる夏」 (浅田次郎)を読んでいる。
上、下巻合わせて925ページの小説だから、読み終える自信が無くて、取りあえず
上巻のみを手に入れたのだけれど、惹きつけられて今は下巻に入っている。
時々訪問するブログ「ブレンド日記」での薦めに乗ったのである。
他の本の読書感、読書評の時とは違う熱の入ったお勧めであった。
今はもうあちこちの新聞の書評欄ででも取り上げられていて、一定の評価を受けて
いるけれども、その前だったのである。
このブログの書き手は、読書人としてもレベルの高い人だと思う。
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勉強会を終え、近鉄奈良駅まで戻ってきたがまだ一時過ぎ。
と言っても、この暑さでは街歩きなどとてもとても。
そういうことで、人から聞いていた奈良県庁屋上展望室へ行ってきた。
6階建ての主棟の屋上にエレベーターで上がってみたら、そこは屋上広場に
なっていて、周辺素晴らしい眺めであった。
係の女性の勧めで、その塔屋3階の回廊にも出てみると、これまた声を上げて
しまうような見晴らしであった。
松の木立からそそり立つ東大寺大仏殿、少し離れて二月堂、若草山。
目を転じれば興福寺五重塔。
流れる風も涼しく、さっそくスケッチブックを取りだした。
奈良を訪れる人への、県の大きなもてなしである。
奈良県庁屋上広場 へのリンク
サイズ F3
話は変わるけれど、このとき、業務で県庁を訪れる人にも玄関ホールで
沢山出会ったが、この暑い中、ネクタイを締め、きっちり黒いスーツを着込んで
いる人を何人も目にした。
庁内もそれほど冷房を効かしているわけではない。
今どき、対応する県職員の中に、そのことが自分への敬意の表れと、機嫌を
良くする人が居るとは思えないのだが。
ペコペコ頭を下げて名刺を配って回っていたかっての自分を思い出した。
目を通してくださりありがとうございました
と言っても、この暑さでは街歩きなどとてもとても。
そういうことで、人から聞いていた奈良県庁屋上展望室へ行ってきた。
6階建ての主棟の屋上にエレベーターで上がってみたら、そこは屋上広場に
なっていて、周辺素晴らしい眺めであった。
係の女性の勧めで、その塔屋3階の回廊にも出てみると、これまた声を上げて
しまうような見晴らしであった。
松の木立からそそり立つ東大寺大仏殿、少し離れて二月堂、若草山。
目を転じれば興福寺五重塔。
流れる風も涼しく、さっそくスケッチブックを取りだした。
奈良を訪れる人への、県の大きなもてなしである。
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話は変わるけれど、このとき、業務で県庁を訪れる人にも玄関ホールで
沢山出会ったが、この暑い中、ネクタイを締め、きっちり黒いスーツを着込んで
いる人を何人も目にした。
庁内もそれほど冷房を効かしているわけではない。
今どき、対応する県職員の中に、そのことが自分への敬意の表れと、機嫌を
良くする人が居るとは思えないのだが。
ペコペコ頭を下げて名刺を配って回っていたかっての自分を思い出した。
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