伊吹山 スケッチ [516]

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　近江長岡駅　プラットホームより

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　長岡の町越え　　ハガキ絵

　　　　　　　　　伊吹山を描きに行って来た。
　　　　　　　　　昨夜、１０時過ぎの天気予報をなんの気なしに眺めていたら、なんと各地の降水確率が
　　　　　　　　０％だった。
　　　　　　　　　ヨシッとそれから準備を始め、今朝、６時半に家を出た。
　　　　　　　　　１０時過ぎに近江長岡駅に着いたが、プラットホームに立つ自分の眼前に広がる伊吹山の姿には、
　　　　　　　　一種の感動を呼び起こすほどの迫力があったし、これではちょっと自分の手に負えないなあと思った。
　　　　　　　　（掲載写真）
　　　　　　　　　定番の[三島池]へは行かずに、早速、ブログ上で ノビイ さんから教えてもらっていた駅周辺の
　　　　　　　　天の川沿いでスケッチをすることにしたが、スケッチポイントが多く、来た以上は、
　　　　　　　　あそこも、ここもと落着きなく描いたのは大いに反省しなければならない。
　　　　　　　　　仕上げをそれぞれ残して、６号サイズのもの４枚と、ハガキ絵を１枚（掲載のもの）を描いて帰った。


　　　　　　　　　　　　目を通してくださりありがとうございました

　　　　　　　　　　　　

里の展望 [515]

　　　　　　
　　　　　　　　　　　鉛筆　　サイズ　F３
　
　　　　　　　　里山の中腹に建つ寺への道を登ると、両側に沿っていた棚田も
　　　　　　　ここで途絶え、周辺は、寺とこの住居だけとなる。
　　　　　　　　寒さに負けて、色を付けることを諦めての立ちスケッチ。


　　　　　　　　　　　　目を通してくださりありがとうございました

　　　　　　　　　　　　

野菜 [514]

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　水彩　　F８

　　　　　「冬の関西　１デイパス」　JR自由周遊区間内１日乗り放題　３５００円。
　　　　　西は上郡から北は敦賀までをカバーしている。
　　　　　これを利用して、雪の伊吹山とか比良山を描きに行きたいと思いながら、
　　　　寒さに怖気ついている間に、早や利用期間末の２月２８日が近づいてきた。
　　　　　踏ん切りの悪さは何時ものことである。

　　　　　絵の集まりで描いた野菜。
　　　　　久しぶりに塗りまくってきた。



　　　　　　　　　目を通してくださりありがとうございました

　　　　　　　　　

絵の中の人 [513]

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　サイズ　　F１０

　　　　　　　今回のモデルさんは気立てのよさそうな人だった。
　　　　　　　休憩後のポーズ取りも、直前の状態にピタッと合わせてくれていた。

　　　　　　　時間内では描き終えられなかったので、いつものように自宅で仕上げにかかったけれど、
　　　　　　どうやってみてもしっくりと来ず、ついには中断してボツにしようかと思った程であった。
　　　　　　　ところが、不思議なことに、中断しても絵は惜しくは無いけれど、それでは絵の中の人物に
　　　　　　恨まれそうに思えてきたのである。
　　　　　　　厄介なことであった。



　　　　　　　　　　　　目を通してくださりありがとうございました

　　　　　　　　　　　　

田舎道アラウンド [512]

　　　　　地下鉄の吊り広告に　「裏道アラウンド」　と云う言葉が出ていた。　　
　　　　　そんな使い方が有るのを知らなかったけれど、なんとなく分かる云い回しである。
　　　　　さしずめ今日は田舎道アラウンドであった。

　　　　

　　　　　集落の中に、土壁がむき出しになっている棟の重なる一角があった。
　　　　　いかにも旧家風のたたずまいの、妙に懐かしい眺めてあった。　　　　　

　　　　

　　　　　少し離れた里山の裾には茅葺の民家が。
　　　　　見上げるこの角度の、なんと姿良く見えることか。
　　　　　走り描きでなく、じっくりと描きたい。

　　　　

　　　　　普段、車で通り過ぎる時には、気になりながらもしっかりと見れなかったけれど、
　　　　　こういう角度から見る茅葺屋根も面白い。


　　　　　　　　目を通してくださりありがとうございました

　　　　　　　　

水彩画作品展

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　会場風景

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　自作　　F10

　　　　　　　　　水彩画勉強仲間の作品展示が始まった。
　　　　　　　　　作品展ともなると、夫々が素晴らしい作品を持ちよるので、
　　　　　　　　今回もまた、大きな刺激を仲間から受けることが出来た。
　　　　　

　　　　　　　　　最近見る夢は、子供の頃のものが多くなった。
　　　　　　　　嫌なことをすることも、されることも少なくなったし、大騒ぎする
　　　　　　　　ほどの嬉しいことも無いから、夢のネタも枯れたのだろう。

　　　　　　　　　私の何処に竦んでいたのかと驚くほど些細なことまでが夢に浮かび
　　　　　　　　あがってきて驚かされる。
　　　　　　　　　誰もが気にもかけていなかったその「事実」が、私が生きているという
　　　　　　　　期間限定で、私の体の中にだけ生き続けているのか。
　　　　　　　　　不思議に思う。



　　　　　　　　　　目を通してくださりありがとうございました

　　　　　　　　　　

モーニングセット [510]

　　　
　　　　　　　　「モーニングセット」　水彩　　サイズ　Ｆ８

　　　　二日続いての好天である。
　　　　これならと墓参りをしたけれど、普段の日曜より人は多かった。

　　　　朝刊で大きく取り上げられていたことだけれど、元巨人の桑田真澄さんが、
　　　今、関西で大きな問題になっている体罰について、大阪市の教員研修会で、
　　　「絶対服従の中で行われるのは一番卑怯だ」と講演したそうである。

　　　　ある程度までは容認できるとか、教育評論家とか言われる人のあいまいな話
　　　より、この指摘は、どれほど的を射ていることかと思った。