淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

倉敷スケッチ (2)      [677]

2015-05-31 17:55:10 | 淡彩スケッチ
      
            大原美術館   F4

      
            倉敷川 川沿いの老舗料理旅館   F4

      
            街中の通り  F4


      最初に一回りして、ここはと云うポイントを掴んでからのんびり始めれば
     よいものを、時間を惜しんで目につくものをすぐさま追いかけるようにして
     描いたのは間違いだった。
      貧乏人の性であろう。

      相変わらず暑くて、描くに手ごろな日陰を探し、ソフトクリームで体を冷やし、
     水のがぶ飲みをつづけたけれど、描いている間は鼻歌気分であった。

      行き交う川船のなかには、たった今、式場を出てきたばかりかと思える若い
     カップルの乗るものもあり、二人の晴れやかな笑顔がまぶしかった。

      区域内にはコンビ二が無く、昼食は描きながらの、手持ちパンだけという
     こともあって、帰りの、4時発のバスを待つ頃は、かなり堪えていた。


倉敷スケッチ (1)   [676]

2015-05-28 17:12:01 | 淡彩スケッチ
       
          倉敷川沿いの料理旅館とお食事処  水彩 F4


       
          倉敷川に架かる中橋  水彩  F4


       
          奈良萬の小路    水彩  F4


        帰宅バスの時間待ちに読んでいた案内書の中に、不思議なものが目に留まった。
        神戸三宮から、岡山の倉敷まで直行のバス料金が3000円で、往復を予約
       するなら3800円というものであった。

        前から描きに行きたいと思っていたところでもあり、早速の一泊2日の倉敷
       スケッチ行となった。
 
        殆ど予備知識は無かったのだけれど、目的の美観地区は、JRの駅より徒歩
       10分の所にあって、大原美術館をはじめ、倉敷川を挟んでスケッチポイントは
       目白押しであった。
        2日間で8枚のラフスケッチをしたけれども、国重要文化財や〇〇記念館の類、
       それに倉敷アイビ―スクエア等々まだまだ回り切れなかった。

        ここも描きたい、いやあちらの方がと迷いまくる、疲れだけが土産のスケッチ
       行であった。
          

奈良 高畑の道   [675 ]

2015-05-21 22:26:21 | 淡彩スケッチ
       
           「 高畑の道 」 左側土塀は新薬師寺のもの 水彩 F6 

       
           6年前の通りがかりに描いた志賀直哉旧居 F4

          
            入江泰吉撮影 春めく二月堂参道
            
       スケッチの会の人達と新薬師寺の近くで描いてきた。
       仏像に興味を持っていた学生の頃から、この辺りへは何度も行っている。
       頭塔や白毫寺へも行った。
       前回は、6年前で、その時は通りがかりに、志賀直哉の旧居をラフスケッチして、
      新薬師寺で国宝十二神将を拝観して帰った。
       今回は、スケッチの後、みんなと別れて、近くにある「入江泰吉記念 奈良市
      写真美術館」に寄り、この人の大和の四季を抒情的に写しだされた代表作を
      心行くまで、鑑賞することが出来た。
       見慣れた山、塔堂は自然風物の引き立て役となっていて、大和びとが、ごく
      通常のこととして、毎日目にしていたであろう風景が現われていた。




木彩会展   [674]

2015-05-12 11:08:45 | 油絵
         
            油彩 「三田母子の秋」  P30

            
                 油彩  「Y 嬢」  F10

         
            油彩  「西神中央駅」

           
              木彩会展 会場    神戸まちつくり会館


         神戸元町通り「こうべまちつくり会館」での、仲間内の会期1週間の作品展は、
        本日で終わりとなった。
         会員それぞれが、30号1点と、それより小さいもの2点、合わせて3点を出展
        したものであった。
         油彩、水彩そしてパステルでの作品があり、しかも中には、一人で異種の画材に
        取り組む会員の作品もあって、其のそれぞれが、仲間の1年間の進歩と停滞を示していた。
         受付当番のときには、来場者の様子を見ていて、席を立って行って話しかけて、
        質問にお答えしたり、感想を聞かせてもらったりしたが、気楽に話に乗ってこられて、
        貴重なアドバイスまでもらえることもあった。
         行き過ぎて迷惑がられる事の無いように配慮したが、逆に、話相手の欲しい人も
        結構多いのだなあと思った。

         自分の出展したものは、既に、つどこのブログに載せていたものばかりである。
         進歩の無い部類のひとりである。

五月   [673]

2015-05-06 11:45:04 | 淡彩スケッチ
          
            通りがかりに  「田植えの準備」  水彩  F4

         
            通りがかりに  「残されている家」 水彩  F4


         連休も、世間を騒がす大した災害も遭難も無く終わり
        そうである。
         いや、このまま終わってほしい。
         年中休みのはずの自分も、人並みにのんびりとした気分で、
        この数日を過ごすことができた。
         庭木の葉刈り剪定、田舎道のドライブ、まもなく孵化する
        であろうツバメの子をカラスから守るための釣天井の取り付け、
        知人の見舞い、近所の人達とのグランドゴルフなどをしながら。
         そして少々のスケッチも。
         しかし、その時々に、こんなはずがと思う疲れも感じた。